お友達と認知症の話をすることも多々あるようになって。
よく言われるのは、初めは、どうだったといわれるんです。
認知症は、徐々にというと。
そうだよねとなるんです。
どの人も高齢になっていくと考えるものですが。
以前は、認知症なんて言葉は、なかった気がしています。
ボケたねとか、痴呆症になっているんではとか。
私が思うには、認知症にならない人の方がなぜ??となった時がありました。
2人の認知症の症状を見てきて思ったことがありました。
90歳になってもきちんとしていて質問にもしっかりと答えて。
どうして、こんなことができるんだろうと。
そちらの方が不思議でした。
特養に父が入った時、そのグループの中にも認知症の症状の人がいました。
そして、それが、父にそっくりの症状だったんです。
本当に父と同じような症状の人がいるんだという驚きでした。
すぐに怒り出し、家族に怒り出す。
他の人に対しては、とても広い心で接しているのにも関わらずです。
この方を見たとき、そのように思いました。
まあ、認知症なんだから、同じような症状の人もいるはずですから。