大変だった庭仕事 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

昨日、庭掃除を一日のうちに何回もなんて話を書きましたが、これが、大変だったんです。

何しろ、年は、80歳を過ぎている父。

外の気温なんて気にしていない父でした。

だから、夏の高温の時期にも暑いにも関わらず外に出て行って。

それも何回も。

熱中症などで倒れては大変と思うのですが、父は、初めて出ていったような。

庭仕事も例えば、実がなったとして私が実をとると怒るんです。

危ないのでとってあげているというのですが、自分の庭のものを盗まれると。

娘の私がやっているにも関わらず、盗まれたら困るからと。

だから、そんなこともできないんです。

そして、次に父自身、若いと思っているので梯子をかけて木の上に登って行ったことも。

危ないからなんて言うと梯子の上で怒り出し、なぜ、危ないんだとなるんです。

こちらも庭仕事で危ないことをしていると気が気ではないというのが、本当の所。

自分の年がわからなくなっている父でした。

 

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 介護ブログ 両親の介護へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村