認知症にどっぷりつかってから | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

私たち家族の場合、認知症と気が付いたのは、もう、認知症にどっぷりつかってから気が付いたんです。

それまで、私の子供たちも大きくなってきていて、実家へ行くのは、年に何回か。

おかしいと私が気づき、母にお父さん、おかしいよと話してから、数年も経って。

どうしてもおかしいから病院へ行こうといっても動かなかった母でした。

父はおかしくないというばかりでこちらも生活もあり、実家へ行くのは、年に数回。

やっと腰をあげられたのは、父がぎっくり腰になってからでした。

それまでも父のかかりつけ医はわかっていたのでぎっくり腰になった時には、相談もしました。

もうその頃には、要介護3が出ました。

始めは、要支援1とか2で始まる介護。

それが、いきなり要介護3ですから。

まあ、要介護3と言っても認知症もありましたが、ぎっくり腰に対しての介護度の方が強かったんです。

その時には、アルツハイマー型認知症との判断も出て。

救急車をぎっくり腰で呼んだ時も救急隊員の人も驚いたことだと思います。

あの暴言は、すごかったんです。

その時までも家ではすごいと思っていたのですが、救急隊員の人へも口は達者な父。

まあ、怒ること怒ること。

それを鎮めるだけでも大変。

そのうちに病院に着いたのですが。

あの時のことを考えると今でも震えがくるほどでした。

 

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