父も少しおとなしく | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

母が特別養護老人ホームに入ってからの父は、前に比べたら、とても静かになっていたように感じます。

ただし、時々、普通では考えられないようなこともしていたようです。

例えば、登らなくてもいいようなソファの上にのぼったり、90も近くなってきていたので体の動きがゆっくりになっていたのにも関わらず、自分は、70歳代だと思っているのか、考えられない行動を起こすんです。

ですのでうまくいかないとどこかにぶつかったり、転んだりと。

個人部屋ですので職員さんも慌てることがあったようです。

そうすると手当てが終わってから自宅に電話が。

母が亡くなった時は、コロナ禍。そして、父が亡くなった時もコロナ禍。

ですので面会ができないことが多く、電話とLine面会で話すことが多かったです。

母が亡くなるときも父を母の部屋に入れないようにしているのが大変だったんです。

いつでも何時でも父は、母の所へ。

それが普通だったんだと思いますが、調子が悪くても父には、それがわからず。

記憶が持たないということはちょっと前のことは覚えていないということで。

何度も職員さんから話しても覚えていないということが現状でした。

でも、認知症だったことで母が亡くなった時は、父がどんな変貌をするのかと思っていたのですが、母が亡くなったときも大丈夫だったんです。

 

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