近所の人たちの配慮 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

町内会の班長をやりたかった父。

順番からすると父の番。

だから、すんなりと受けてしまった班長。

これをやめさせるということは、とても難しかったんです。

始めは、私が、通っているのでその時、いろいろな仕事をして何とか、父を班長にしてもらおうかと。

僕はやるんだと張り切っている父。

父は、いろいろなことを忘れてしまうのにこのことは、しっかりと覚えていてというか、今までも町内会には、かかわってきたのでいつものことと思っていたようです。

でも、やはり、お金の集金などのときに変なことをしてしまったら、みんなの迷惑になるということもあり、降りていただきたいと。

しかし、認知症の父。年齢からすると難しいと私が話しても聞く耳もたず。

なぜ、できないんだ。どうしてできないんだと。

怒りが爆発というのか、私の話は、聞いてくれない父。

それで苦肉の策で掃除当番に名前を連ね。班長を降りてもらうことに。

名前が入っているということでやっと安心した父。

町内会の周りの人の配慮でこんな風になりましたが。本当にいろいろと考えてくださって。

父の夜中の騒ぎを知っている方も中にいたのでうまく手をまわしてくれてありがたかったです。

 

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