”父母と出かけた最後のランチ” | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

父と母が特養に入り、一緒の施設で暮らせるようになってからもほんの時々ですが、一緒に外に出かけることがありました。

外出許可をとり、ドライブがてら外の空気を吸いに。

大抵は、私の家に来ていましたが。

外出許可も簡単に特養の方たちも許してくれ、早めの申請で父と母と楽しみました。

こういう間にいろいろな申請や銀行のことができたんです。

この外出を一番、喜んでいたのが母だったのだと思います。

父は、訳もわからずついてきたということが本当のことだと思います。

そして、あと楽しみにしていたのは、特養の中でしたが、私と一緒のカフェでの食事。

これは、父と母にとって楽しみにしていまた。

それが、コロナ禍になってまったくそんなことができなくなり、訳が分からない世の中となり、あの頃のことを考えると自分たちでさえ、わからなかったのですから、父と母にとっては、もっとわからなかったんだと思います。

 

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