父と母が特養に入り、一緒の施設で暮らせるようになってからもほんの時々ですが、一緒に外に出かけることがありました。
外出許可をとり、ドライブがてら外の空気を吸いに。
大抵は、私の家に来ていましたが。
外出許可も簡単に特養の方たちも許してくれ、早めの申請で父と母と楽しみました。
こういう間にいろいろな申請や銀行のことができたんです。
この外出を一番、喜んでいたのが母だったのだと思います。
父は、訳もわからずついてきたということが本当のことだと思います。
そして、あと楽しみにしていたのは、特養の中でしたが、私と一緒のカフェでの食事。
これは、父と母にとって楽しみにしていまた。
それが、コロナ禍になってまったくそんなことができなくなり、訳が分からない世の中となり、あの頃のことを考えると自分たちでさえ、わからなかったのですから、父と母にとっては、もっとわからなかったんだと思います。