最近のブログネタはすっかりIGF-1です。
改めてですが、IGF-1は身体中の細胞の活性化を促進します。
したがって、IGF-1が沢山あればあるほど、元気になり、頭脳も冴えやすくなり、美しく若くなります。ただ、IGF-1は成長ホルモンが分泌される量に比例してしまうので、IGFが最もつくられるのは10代の思春期です。
それ以降は激減してしまうので、肌や身体の老化、抜け毛や白髪、体調不調、骨密度の低下などが引き起こされます。
では、大人になったらIGF-1の増加は諦めなければならないのか?
それはNOです。食生活や、ライフスタイルの調整で年齢を問わずIGF-1を増やすことができます。
今日のテーマは「青色光」
実は、青色光を浴びるとIGF-1が増えるのです!!
その理由は、私たちも含む生命体の進化と関係があると考えられています。5億年前の私たちの祖先(原始生命に近い多細胞生物)は海の中で暮らしていました。当時の地球には現在のようにオゾン層が無く、太陽からの紫外線が直接降り注いでいました。紫外線は細胞内のDNAを傷つけ死亡させてしまいます。しかし、深海までに紫外線は届きません。
そして深海には青い光しか届きません。
その青色の世界でDNAの傷を修復する「フォトリアーゼ」という酵素を作りだし、さらに青色の光を感じ取ることができるタンパク質(クリプトクロム)へと変化しました。青い光を感じると、身体の細胞はDNA修復を修復するシステムを構築したのです。
ちなみに、青い光はたとえ目で見えなくても効果があります。
皮膚そのものが「青い光」を感じ取る機能を持っているのです。
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