皆さん、こんにちは。一昨、昨日と大学卒業後55周年記念同窓会の好機会に恵まれて箱崎の九州大学キャンパスを訪れました。現在箱崎キャンパスは、大学を糸島の伊都キャンパスへと移設の過程にあります。したがって箱崎の方は、、キャンパス内の敷地の中にある建物が徐々に解体されていて、いたるところに、建物があったあたりには、大きなフェンスが設けられています。さて、今日ご紹介いたしますのは、旧工学部本館に九大の天守閣とも呼ばれた本館の最高層部のご紹介ですが、現在旧工学部本館は、九州大学総合研究博物館として活用されていることは以前のブログでご紹介いたしましたが(ここをクリック下さい)、今回は、博物館の中と、学生時代には足を踏み入れたこともなく、そのような存在すら知らなかった本館の最高層部までご案内をいただいたので、その様子をご紹介いたします。まずは、旧工学部本館の様子

この建物の一番高いところが、九大の天守閣と呼ばれる部分に当ります。
学生時代には2階の大講義室で講義を受けていたので、それより上層階へ行ってみようといった考えも浮かびませんでした。建物は本体部分が4階建て、再頂部は、6階に当たります。さて天守閣の前に、4階の会議室を紹介いただきましたが、これは、教授会が行われていたとされる場所です。畏れ多くて入ったこともありません。


奥に向かって右手に大変大きな洋画が掲げられています。縦257cm、
横572.3cmの大画面です。作者は、昭和初期に活躍された青山熊治、昭和7年の完成とされます。わが同胞も、教授になった気持で椅子につかせてもらったようです。ご案内いただいた博物館副館長の方が前に立っておいでですがその大きさがお分かりと思います。この場所はオープンキャンパスの際には、一般公開される様です。

さて、次に、天守閣へ登ります。天守閣は6階に当たりますが、本館の竣工が昭和5年(1930年)、当時、福岡では最も高い建物でもあり、ここから福岡市内が一望できたとされ、一躍福岡の名物になったようですが、
確かに、見晴らしは今でもピカ一です。

上部からの眺め、造船学教室から 航空、農学部方向を望む。

左側の建物は、旧造船学教室の建物。右側には、整備用の青い重機の姿が見えます。さて、再びグラウンドレベルへ降りてきますと、あちこちで、フェンスに囲まれた整備場所が、目につきます。

さて一体どのように整備されるのか、関心が強い部分です。現存の歴史ある建物を壊すのは簡単です。しかし、歴史は再現できません。現存の建物をうまく活用したキャンパスの整備を願いたいものです。今回、六本松のかつての九大教養部があった場所にも立ち寄りましたが、ほとんど建物は壊され更地になっているので、寂しさがつのるばかりでした。参考までに博物館連絡先を書いておきます。
九州大学総合研究博物館
九州大学箱崎キャンパス旧工学部本館3階
tel:092-6424252 fax:092-642-4299
開館案内:月~金(平日)1000~1630、入館料無料
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