皆さん、こんにちは。少しお休みをしておりました。すでに過去のブログでご紹介したはずですが、いつの間にか消えてしまったようなので書き加えることにいたします。福岡の住吉神社ご存じですよね。当社には、二つの池(ここをクリック下さい)があり、その一つに天竜池があります。終戦間もなくまでは、現在の神社前の鳥居の前を、市内電車が走っていて、渡辺通り1丁目(城南線)と博多駅を結んでおりました。現在の様子は、すっかり様変わりしていますが、神社前の鳥居付近から博多駅方面を眺めた様子


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天竜池の案内板。
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の左手に、天竜池があります。もともと、池は、西側を流れる那珂川とつながっていましたが、今は縁が切れています。 池の中央部に天津神社があります。神社のご祭神は、伊弉諾尊です。少し長くなりますが、経緯をご紹介いたしますと、高天原から日本の創世期に遣わされた、伊弉諾、伊弉冉の、二柱の神様は、力を合わせて日本の国造りを進めますが、火の神様を生んだ伊弉冉は、女陰に大火傷を負い、それがもとで、亡くなってしまいます。伊弉冉恋しやと悲嘆にくれた伊弉諾は、黄泉の国へと向かいますが、戸口に迎えた、伊弉冉に会い伊弉冉に、現世に帰ろうと求めますが、伊弉冉は、黄泉の国の王に許しをえなければならないのでしばらく待っていてほしいと頼み、戻るまで、家の戸を絶対に開けてはならないといったきり戻ってきません。待ちくたびれた伊弉諾は、禁を破って戸を開けるとそこには髪が抜け落ち、雷の神に取りつかれた蛆の湧いた汚い躯があるだけなので驚いていると戻って来た伊弉冉は怒って「見てはいけないといったのに見たな」と言って追いかけてきます。ついには「黄泉の国の軍隊まで追ってきます。伊弉諾は、、桃の実(桃は、古来から災いを除くとされます)を投げつけながら命からがら、現世に戻ります。現世に戻ってもそのまま表れることができないので、黄泉の国で汚れた身を浄めることになります。これがいわゆる「筑紫の日向の橘(つくしのひむかのたちばなの)の小門の阿波岐原(おどのあわぎはら)」で身を浄めたとされますが、身を浄めるための禊払いを行った場所が、、この天竜池に当たるとされます。禊払いの地については諸説がありますが、神様の事ですから、信じる者は救われるといたしましょう。天竜池で禊払いを行ったんです。

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伊弉諾を祀った社が天津神社とされます。ちなみに、禊払いを行った際に、一番深い足元近くを浄めた時に生まれたのが、底筒男神(そこつつのおのかみ)、深さの中程で浄めた際に生まれた神様は、中筒男神(なかつつのおのかみ)と呼ばれ、一番表面近くで身を浄めた際に生まれた神様は、上筒男神(うわつつのおのかみ)と呼ばれ、住吉神社のご祭神に当たります。ちなみに住吉神社のご祭神、住吉五所大神とは、底筒男神、中筒男神、上筒男神、天照皇大神、神功皇后を指します。過去のブログリスト(ここをクリック下さい)