と、いうわけで今日は「節分」について考えてみましょう✨
一年の間に「季節が変わる日」っていうのがありますね😊
それが
立春
立夏
立秋
立冬
の四つですよね。
「節分」とは「季節が分かれる」というとき。
つまり、各季節の前日、が「節分」なんです😊
陰→陽に転化する大事な日なんだ
例えば、丑三つ時、ってありますね。
これは「子午流中(しごるちゅう)」という時間の数え方なんですが、この丑三つ時、今の時間でいう午前2時すぎぐらい。一番夜が深い時間。
一番「陰」が強い時。
そこから次の寅の刻から「陽」に変わるんですが、この丑の刻から寅の刻、またこの方向を「鬼門」といって「邪」が入ってくる、と言われていたんだ。
だから「鬼」のカッコは「牛のツノ」と「寅のパンツ」を履いているなんて言われています😊
ちょうど、この鬼門にあたる季節の変化が、今日の節分にあたるってわけです。
邪を祓い、春を迎えるために
諸説あるけど「魔目」にちなんで「豆」をなげる
(悪いことの)芽がでないように「炒る」または魔を「射る」などにちなんで「炒った豆」を使うとかなんとか…
あとはこの「春を迎える」を物語にしたのが
「桃太郎」の話とも言われてます
こんな流れなんですよね。
猿(申)、雉(酉)、犬(戌)を引き連れて、桃太郎(亥)が、水の性質の子(ね)の海を渡り、鬼門である丑、寅に渡り、「鬼」(←つまり長く辛い冬)を破り、春(立春)を迎える、というストーリーになっている…とかなんとか。
まぁ、こういう昔話は常に「諸説あり」だからね😊
でもこうしてみると、かなり身近に東洋医学、東洋哲学を感じるね。
そんな昔の人の文化に触れながら、新しい春の訪れを祝う1日にしたいね✨
よかったらご自身でも検索してみると、地域ごとの節分の過ごし方があってとても面白いですよ