ひとつの文にひとつの話題★話すちから02 | かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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かめおかゆみこ です。 

 

昨日から、「話すちから・聴くちから」の各回の内容について、

解説しています。

 

カギ第1回 4月20日(土) (体験おためし講座)
話す 縦軸と横軸を使いこなす

 
 
今日は、第2回目の「話す」の話題です。
 

カギ第2回 5月18日(土)

話す ひとつの文にひとつの話題
 
これは、前回解説した、「横軸」(説明・描写)中心になって
しまうひとに、多いケースです。
 
たとえば、こんな感じです。
 
Aさん「ねえ、『〇〇』って映画、もう見た?」
Bさん「まだだけど、その映画は、××監督の作品だろう。
××監督っていったら、SF映画の第一人者だよね。『△△』
とか『◎◎』が有名だよね~。SF映画、好きなんだよね~。
SFってさ、サイエンス・フィクションの略だけど、スペース・
ファンタジーの略でもあるんだよね。もともと、SF文学が好
きだからさ、映画になると、興ざめしちゃうケースも多いんだ。
やっぱり、原作があると、そのイメージに影響されるしね」
Aさん「……」
 
話の内容的には、もっと飛躍する場合もあるでしょう。
 
おそらく、Aさんは、「見たかどうか。見たなら、感想を聴きた
い」もしくは、「見ていなければ、一緒に見に行こう」と誘いた
かったのかもしれません。
 
 
これが、こんな感じに分割されたらどうなるでしょう。そうです。
ひとつの文にひとつの話題」です。
 
Aさん「ねえ、『〇〇』って映画、もう見た?」
Bさん「まだだけど、その映画は、××監督の作品だろう」
Aさん「そうそう」
Bさん「××監督っていったら、SF映画の第一人者だよね。
『△△』とか『◎◎』が有名だよね~」
Aさん「詳しいわね~」
Bさん「SF映画、好きなんだよね~」
Aさん「そうなんだ! 知らなかった!」
Bさん「SFってさ、サイエンス・フィクションの略だけど、スペ
ース・ファンタジーの略でもあるんだよね」
Aさん「へえー。ますます、物知り!」
Bさん「もともと、SF文学が好きだからさ。でも、映画になると、
興ざめしちゃうケースも多いんだ」
Aさん「どうして?」
Bさん「やっぱり、原作があると、そのイメージに影響されるし
ね」
Aさん「たしかに! 今回の『〇〇』はどうかなあ」
Bさん「わからないけど、××監督なら大丈夫じゃないかな」
Aさん「じゃあ、一緒に見に行かない?」
Bさん「いいね! いつにする?」
 
これなら、ちゃんと、会話も成立しますよね。爆  笑
 
 
基本的に、ひとまえでしゃべることに慣れていたり、話術に
長けているひとでないかぎり、長々としゃべると、本人も相手
も、「迷子」になってしまうケースが多いんです。てへぺろ
 
脳は、そんなに長い文章を、把握して、分析するちからをも
ちあわせていないってことです。爆  笑
 
ですから、ひとつの話題は、できるだけ短いことばで。それ
を重ねていく習慣をつけるといいでしょう。
 
講座では、この習慣づけのためのワークをやりますよ。
 
Klaus HausmannによるPixabayからの画像です。
 

話すちから聴くちから~人生の質を高める会話術~

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