かめおかゆみこ です。
メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」 15周年記念企画
THE量稽古★150日チャレンジ
今日は、私がこの1月から半年間通った、からだの使いかた
講座の、フォローアップの日でした。
どんな学びも、学んだだけではそのうち記憶がうすれてしま
いますので(もちろん、日々の個人練習こそ大切ですが)、こ
うした復習会のようなものがあるのは、ありがたいです。
現代では、多くのひとたちが、「からだ」のことを置き忘れた
生きかたをしているように想います。アタマだけで生きられる
と想っているかのようです。
からだを使うことをやっているひとも、自分のからだを機械か
道具のように使ってしまっては、アタマで生きているひとと、
おおきな差はありません。
姿勢、しぐさ、所作、立ち居振る舞い…。からだの使いかたを
あらわすことばは、いろいろありますが、日本人は、それらの
なかに、美しさをもとめてきたように想います。
それは、けっして固定された、動かない美ではなく、生きて
流れる動きのなかの、なめらかさだったり、しなやかさだった
りします。動きのなかにある美しさなんですね。
からだにかかわる講座に参加すると、いつもそのことを想い
だします。
美しく生きる。いい姿勢、いい立ち居振る舞い。それが、ここ
ろのありようとつながるとき、生きかたも変わると想うのです。
「表現」する人間にとって、「からだ」は、欠かせないものです。
廃用症候群ということばがありますが、からだは、使わない
でいると、どんどん退化していきます。
からだをないがしろにしない。からだを意識して使う。そうする
ことで、「表現」もまた、磨かれていくのです。
というわけで、日々の雑事にまぎれると、つい、後回しにしが
ちな、からだのエクササイズ。しっかりやろうと、あらためて、
こころに誓いました。
ふぁいと、自分この言いかた、好きです。
自分の可能性にフォーカスしつづけますよ。