2016大阪「『聴く』を磨く」本講座・報告その7★「『聴く』を磨く」講座 | かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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かめおかゆみこです。

2016年5月19日より、このブログのタイトルを、
かめおかゆみこの≪表現する からだとことば≫塾
変更します。よろしくお願いします。


2016年4月29日・30日、大阪で開催した「『聴く』を磨く」
本講座の報告です。いただいた感想をアップし、そこに解説
を加えるかたちで、報告させていただいています。

第1弾は、こちら  第2弾は、こちら

第3弾は、こちら  第4弾は、こちら 
第5弾は、こちら  第6弾は、こちら
※番外編 そのひとの「場」に立ち会うということ


それでは、感想第7弾です。

かめわざWSの場の安心感は、ますます磨きがかかった
なと、こころがホコホコしています。感謝。

かめさんとのおつきあいは、10年以上になるかなと思い
ます。

当時流行り(笑)の「自己肯定感」が無い(そんな言葉さえ
知らなかった)と知った私。

メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」の言葉に、「この人
なら私を変えてくれる♪」と、大阪、京都は当然、東京ま
で、かめさんのWSに参加していました。

そう、「変えてくれる♪」、自分の人生を人に委ねる、そん
な私でした。

かめさんは、崇拝までいかなくても、私にはそういう「ひと」
でした。(かめわざワークは、外から見たらそういう儀式に
見えたりして・笑)
 
しかし、かめわざマジックを長年受けて、そうじゃないんだ
(もっと早くわかれよ・苦笑)と。

私の人生は、私が決めるんだ、私が生きるんだと、ようよう、
わかり始めています。(苦しい時は、誰か連れてって~~と、
依存してしまいますが・苦笑)
 
かめさんが伝えてくれる、自分を丸ごと好きになる、自分を
赦すって、人柱になっていた?私には、なかなか至難の心
境で、今回も痛感しています。

でも、すこ~~しずつ、自分を赦せる私に還っていけてます。


そうそう、それから、長年かめわざマジックを体験している
私からの注意点。(偉そうに・苦笑)

それは、ワークを受けてから、「お試し」がやってくるとい
うこと。(または、やってくる人も、いるということ)

私は今回、久々に、きょーれつっな、お試しさんがやってき
ました。

「しっかりしろ!」「甘えるな!!」「なにもできてないじゃない
か!!!」「私が悪いのになに逃げてるんだ!!!!」と、

長年の癖・・・。それが「お試しさん」です。

でも、そのお蔭で、大好きなアロマの先生にマッサージに行
ったり、好きなぜんざいを作ったり、ダラダラ~~と、私をよし
よしと、甘やかしてま~す。

かめさん、これからもどうぞよろしく。
もう、人柱にならないぞ。         (「なごみの子」さん)


今日、たまたま、あるワークショップの常連さんから、「いま、
とっても大変なので、このテーマでワークをやってほしい」
と、依頼をいただきました。

「へえ、具体的なテーマで、リクエストをもらえるのはうれし
いなあ」とお返事すると、「そ、そうなんですか? こちらは
もう、ドラえもんのポケットがほしい状況なんで」と、相手。

「え? じゃあ、今度、100万円の壺を売っていい?」
はあああ?

という、大爆笑のやりとりがあったわけなのですが。(笑)

相手に全面依存すると、そういう展開もありうる、ということ
なんですね。いわゆる、セミナージプシーと言われるような
ひとたちも、そういう傾向があると想います。

私はそーゆーパターンはきらいです。そもそも、私は、相
手に変わってもらおうとは、思っていません。

ただ、苦しさのなかでもがくよりも、楽に生きることもできる
ので、「どっちにしたい?」と訊いているだけです。そして、
行きたいほうを選んでもらっているだけです。

もちろん、私の根底には、ひとがそのひとらしくかがやい
て生きてほしい
、という願いがあります。だから、そのため
にできることは、最大限のことをやります。

でも、その大前提として、そのひとが、「自分の意思で変わ
る」という選択、もしくは、覚悟
が必要なんです。それがな
いと、いくらでもまたぶり返してしまいます。

過去に何度も、なんとかしてあげようと想いすぎて、失敗し
ました。相手も「変わりたい」と言うのです。なので、私も本
気になって、さまざまなはたらきかけをするのです。

でも、あるところまでいくと、ふっと潮が引くように、もとに
もどってしまうのです。

ときには、私に対して、強烈な批判をしてくるひともいます。
それも、そのときは涙を流して感謝していたことについて、
まったく逆の評価をしてくるわけです。

長いこと、わけがわかりませんでした。そして、ひどく傷つ
きました。自分の無力さをのろいさえしました。

でも、そんな体験を何度も繰り返して、ようやく気がつい
たのです。ああ、私はそのひとの本当の声を聴いていな
かったのだな…と。

私が決めたこたえ、 私がいいと想う方向に、そのひとを
無理やり引っ張っていただけ。そのひとの本当の気持ち
なんか、まったく理解していなかったんだ…と。


過去の話が長くなりましたが、今回、「なごみの子」さん
が、10年にわたって、私とかかわりながら、依存的に
ならずにいてくれることに、本当に感謝します。

また逆に、10年かけても、「なごみの子」さんにとって
必要な状態をつくりだせていないのかなあ、という自戒
の念?もなくはないのですが…。(笑)

でも、すべてのひとは、そのひとにとって必要なプロセス
を歩んでいる、ということを、自分にも「なごみの子」さん
にも適用して、いまはいまでよし、とすることにします。

それは言いかたを代えれば、人間に対する絶対的な信
頼ともいえるのです。どんな状態でも、ひとはそのひとを
生きていく。ただそれだけを信頼しているのです。

なお、文中に出てくる「人柱」については、ここで解説する
と長くなっちゃいますので、意味のわからないかたは、
こちら
をご参照いただけると幸いです。





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基本的には、少しずつ体得していくかたちが好ましいと
思っていますが、遠方のかたなどは、今回のような2日
間、もしくは1日間集中講座というのもありです。

体験講座のみの開催もお受けします。その場合、最短
2時間ワークからになります。

グループワークをふくみますので、人数は、できれば
人以上
が好ましいですが、体験講座であれば4人から
でもOKです。

詳細は、かめおかまでお気軽にお問い合わせください。
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