今日は祝日だったので読み終えようと思い、だいたい70ページぐらい残っていたので一気に読みました。
芥川賞作品は初めてでしたが、面白かったです。
文章もスラスラと頭に入ってきて読みやすかったです。
売れない芸人はみんなこんなものなのかなという一部始終を見たような感覚です。
作者の又吉さんの周りにもこんな人はいるのかなあと思いました。
途中で先輩の神谷さんと同じ道を主人公がたどっていく話なのかと思いましたが、
自分の予想とは違った展開で進んでいったので、どんどん読み進めていけました。
今回は親戚に借りた本ということで返しますが、文庫版とかが出てくれたら金銭的にも買いやすいので出て欲しいですね。
出てくれたら必ずかは分かりませんが、余裕があれば買いたいと思います。
最後はハッピーエンドで終わったので、歯切れよく読み終えられてよかったです。
これを機にこれから少しでも芥川賞に触れていけたらなと思います。
↓火花の写真です。
