パート1からの続きです。
恐山の入り口にある三途の川です。
なんだかぴゅーぴゅー風が吹いていて
波も結構たっていて
おどろおどろしい雰囲気・・・
ここにかかる太鼓橋は、悪人には糸のように細く見えて
渡れないのだそう。
ちゃんと渡れたのでほっとしました。笑
カメ助も、車の中から
にゅーっと細っそーーくなりながら三途の川を眺めます。
三途の川を渡る時に、この人達に
着ぐるみをはがされちゃうんだって。
顔怖い・・・
到着しましたー
霊場恐山。
比叡山、高野山とともに、日本の三大霊場に数えられる恐山。
地元では
「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」と言い伝えられているそうです。
来るまでは名前からして
とっても怖い場所かと思っていましたが、
言わず知られるものすごいパワースポットらしく
あたりには静寂が漂っていて・・・
観光客は、私達含めて数人・・
風の音しか聞こえない、とても静かな場所でした。
風にゆられて風車がカラカラと回り
辺りには硫黄の香りが漂います。
言葉には言い表せないくらいに、何とは言えませんが
神聖な何かを感じられる所でした。
ここは極楽浜。
本当に天国みたいな感じでした。
ごつごつした岩場の地獄や、美しい宇曽利山湖の極楽浜があったりと
さまざまな顔を持つ霊場です。
沢山のお地蔵さんと、積み上げられた石。
色々な人が書いた名前や願いを書いた石。
そして、温泉発見!!
さすがに恐山の中まで
タオル持ってきていなかったのに、旦那さんが入るというので・・
最初「ええーー?!」って言っていた私も
なんとかなるかって。笑
こういう旅をしていると
そういうこともへっちゃらになっている自分にびっくりです。
私は女湯へ、旦那さんは男湯へ・・
後で知ったのですが全部効能が違う温泉が4つあるんだそうです。
質素な感じの、ひのきの温泉。
誰も入っていませんでした。
硫黄の匂いが強めの酸が強い感じのお風呂で、
とっても神聖な気分で入りました。
入った後は、着ていたパーカーで体拭きました。
意外と大丈夫でした。笑
旦那さんは着ていたTシャツで拭いたそうです。
お湯の温度が結構熱かったので、出て涼んでる所。
なぜか道の駅で、置いておいた私が履いていた靴がなくなってしまったので
車に置いてあった、旦那さんのスニーカー。笑
これからの4日間、これで過ごしました。
大きくてカッポンカッポン歩きずらいの。笑
そして恐山を出て・・・
向かうは本州最北端の、大間岬。
途中、焼き芋を買って
カメ助も食べながら。
大好きな焼き芋食べて
目がちっちゃくなっちゃってるカメ助。
お腹とか足の部分、
この写真だとかなりおハゲちゃん。涙
ほくほく美味しいねぇ。
到着しました!
本州最北端の大間岬。
北海道に一番近い、本州の端っこです。
えんや~、こらや~
マグロの一本釣りだべー
そして大間のマグロを食べようと入ったお寿司屋さん
私はまぐろ食べられないので
貝に変えてもらいました。
お店の人に、大間にきてマグロ食べられないなんて可哀そうって言われちゃいました。笑
とっても美味しかったです♪
そしてお寿司屋さんを出た所に船着き場があって・・
沢山のかもめが飛んでいました。
おんなじ鳥だから食べるかなぁと思って
カメ助のペレットをあげてみると・・・・
すっごい沢山集まってきました。
カメ助のペレット大人気!
それを見たカメ助は、顔引きつり
どん引き~笑
そしてまた良さそうな温泉を探して、入りました。
ずーーっと運転してお疲れの旦那さんは、
お風呂上がりにパジャマに着替えてビールタイム。笑
車でパジャマ。
笑える光景ですね。
私もお風呂上がりさっぱり。
あとは・・・
寝場所を探すだけ~笑
貧乏旅行も案外楽しい♪
気ままに好きな場所に行って、好きな場所観光して、好きな温泉入って、好きな所で寝る。
これぞ、
旅の醍醐味ですなぁ・・・笑
さぁ、辺りが暗くなってくると
カメ助、そろそろネンネ体制に入ります。
もぞもぞと私のタオルにもぐりこみ中。
二日目の旅が、そろそろ
暮れようとしています。
パート3へ続く!