こんにちは。
カメ式英語:ばーばらです。
【準1級リスニング、Real-life形式をあなどるなかれ】
英検準1級のリスニング3部構成のうち、
Part 3のReal-life形式が全級とおして初出になります。
Real-life形式…読んで字のごとく、
実生活でありうる状況を取り上げたリスニング問題。
場面にふさわしい効果音も吹き込まれているため、
放送される英文は臨場感あふれるものなのです。
問題例としては、次のようなものが挙げられます。
どれも、日本での実生活でも耳にしたことのある内容ですね。
◆施設のアナウンス
◆カスタマーセンターの案内放送
◆留守番電話に吹き込まれたメッセージ
このReal-life形式問題、
事前に与えられる文字情報量の多さがゆえに、
もっとも得点源になりやすいと考えられているのです。
Part 1(dialogue)とPart 2(monologue)は、
解答選択肢のみしか与えられていないのに対して、
Part 3は解答選択肢に加え、Situationも与えられています。
また、各問題の放送前に10秒間、
放送後に10秒間の時間が与えられるため、
問題冊子の黙読と解答作成では余裕がありそうですね。
問題数は5問と少ないですが、
けっしてあなどってはいけないPart 3。
そこで、今回はその攻略法をご紹介します。
英文放送前に、10秒間の黙読の時間が与えられます。
その10秒間を、事前に与えられた文字情報の整理に充てましょう。
よくあるのが、Situationの英文を読み、
文中にあるキーワードに線や印を付けること。
情報をハイライトしておくだけでも、
注意して聴くべきところが把握できますね。
英文を聴いている間は、
Situationと選択肢の内容が合致しているか、注意を払います。
事前整理した情報と合っていない選択肢は、
聴いている間に除外し、選択肢を絞るようにしましょう。
各問題の放送後10秒間の時間も、けっしてむだにはしません。
この10秒の間に解答をマークするだけでなく、
次の問題の先読みの時間に使えば、
情報量が多めなPart 3の内容整理に使えるのです。
Real-life形式は聞く情報量が多く、
幅広い情報の整理が求められるものの、高い正答率が狙えます。
先にも述べたとおり、
音声情報を理解するためのヒントが、
ほかのパートよりも詳しく紹介されているからです。
各問題のSituationと選択肢、
放送前後の各10秒間を、情報整理・合致で有効に使うかがポイント。
ぜひ過去問や予想問題で、練習してください。
それでは、また明日、お会いしましょう。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
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