こんにちは。
カメ式英語学習:ばーばらです。

【自己紹介:なぜ、ゆるく、着実に、英語を学ぶのか。】
私の英語学習開始から、カメ式英語学習を立ち上げた経緯をお話しします。
長い自己紹介となりますが、どうかしばらくお付き合いください。


英語学習を始めたのは小学校6年生の公文式から。
実質、本格的に学習を始めたのは中学入学からでした。
その3年後にある高校入試も、毎学期ある定期テストもさほど意識せず、
「英語はおもしろいなぁ」となんとなく思いながら、
学校で英語の授業を受けたり、NHKラジオ講座を聞いたり、
教科書の音読をしたり、英検を受けたりしていました。
そこに、がつがつ暗記するとか、どんどん問題集を解くとか、
いわゆる詰め込み作業はありませんでした。

英語の本を読む女の子

高校入学後も、「英語はおもしろいなぁ」という思いは相変わらず。
その一方で、勉強や学習に対するガチガチな思い込みに、
違和感を覚えていたのは、この頃からでしたね。

そんな英語好きが高じて、大学進学先は教育学部英語科。
教育にも興味があり、英語も勉強できるという理由で選びました。
英語学や英米文学、英語教育、教育全般に関する勉強もあり、
教育実習や卒業論文、学業以外のことも多くあり、
私には充実した時間でした。
大学・大学院での研究は、英語教育、
とくに「書くこと」の指導についてでした。

大学・大学院と進学し、その後は公立中学校で英語を教えることに。
そこで、高校生のときに抱いていた違和感が顕在化されました。
入試が近くなると、「英語は受験に必要だから」。
英検を持っていると、「英検があれば入試に有利だから」。

…それはそうだ。
…けれども私は、「英語はおもしろいなぁ」ということは変わらない。

割り切った考えがまだ持てなかったため、
そのような学校・世間のニーズに応えられない自分に悩みました。
彼らが求めるノウハウを、明示的な言語で伝えられない。
それ以前に、私がそのノウハウに無頓着であるため、持ち合わせていない。
それ以外にも、学校での教育に違和感を覚えていましたが、
ここでは無関係ですので割愛します。

その後しばらく勤務し、退職して大学院へ再進学。
英語に関係する仕事を細々と続けてきました。
それらの仕事は、もともとの英語好きでしたので苦になりませんでした。
しかしながらそこでも、高校生のときに抱いていた違和感が顕在化。
しかも、中学校で教えてきた時よりも大きくなっていました。

考える人

「これだけ覚えていえば何とかなる表現を教えてくれ。」
「すぐに英語が身につく勉強法を教えてくれ。」

その言葉に辟易し、時には怒りを覚えるようになりました。
…「○○だけ覚えておけばOK」は、ナイのになぁ。
…英語は、すぐに身につくものではないのになぁ。

同時に、英語学習に関する危機感を覚えました。
…今後、ノウハウだけ追求する人々が増えるのでは?
…今後、自分で考えない人々が増えるのでは?

ひとたび学校を出れば、英語の学び方がわからない。
英語の試験は暗記で乗り切ったが、社会に出てからそれが通用しない。
『○○によく出る(使う)~』だけ覚えていても、どうにもならない。

そのように思った人々が、さまざまな英語学習に飛びついていく。
それがかならずしも、その人に合ったものとは限らない。
そして、英語学習を諦めてしまう。

私も英検1級合格を目指しているときに、ノウハウ系に飛びつきました。
それ以降は、私らしい英語学習は一切ストップ。
けれども、根っこが「英語はおもしろいなぁ」という思いがある人間です。
「~~なときは、~~のテクニックを使う」など、
学習者を束縛し、学習者に考えさせない言葉に嫌気がさしました。

…いつしか私も、英語学習を諦めてしまうのでは?
…より私らしい、英語学習をしてみたい。
…周りの言う言葉ではなく、自分の言葉を信じて、取り組めばいい。
そのノウハウ系の参考書を捨て、私なりの英語学習を再開しました。
根本にある「英語はおもしろいなぁ」という思いを持ち、
少しずつ続けられるような英語学習を。

読書するばーばら

ゆるくても、少しずつ着実に英語を学び直すうちに、
私にある思いが芽生えました。
…もしかしたら、私と同じように、英語学習で悩んでいる人がいるのでは?
…「わたし」らしい英語学習ができず、諦める人がいるのでは?

あなたは、英語学習の壁にぶち当たっていますか?
あなたは、自分に合った英語学習法を、自分で考えて選び、
取り組みたいですか?
ガチガチな思い込みから解放されて、
「わたし」らしくあるための英語学習を作ってみたいですか?

そのようなあなたの手助けになれればと思い、
私はゆるく、着実に、英語を学ぶカメ式英語学習を立ち上げました。
そして今でも私は、ゆるい「わたし」の英語学習が進行中です。

カメ式英語学習で学ぶメリットはどのようなものか、
それについては明日、お話しします。
それでは、また明日。

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