湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯 -32ページ目

湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

今年も押し詰まってきましたね~。

小生の神仏さま方への一年間御守護御礼詣りも、終盤戦に突入しております。

今週、18日は鎌倉長谷の大観音さまの「終い観音」、今年最後の観音縁日でございましたので、これに合わせてお詣り申し上げてまいりました。

この日は別名「御足参り」と言われる特別なお詣り方法?で、観音さまと触れ合うこと!?ができるのです。それも、年に一回この日だけ。

鎌倉長谷の大観音さまの分身、大和初瀬の長谷観音さまはだいたい、どの日でもこの「御足参り」が可能なのですが、鎌倉の長谷大観音さまは年一回こっきりだけなのです。

さらに、同じ一木の天辺※根っこ側から大和の大観音さま、真ん中が鎌倉長谷の大観音さま、から彫り出されたといわれる、城崎温泉寺の観音さまはこういう、お詣り方法があるかどうかは・・・っす。

当日受付は8時から上の境内の観音堂で始まっておりまして、小生がお伺いいたしました8時半頃では、結構な方が整理券を頂戴いたしておったようです。

10時から「終い観音」の法要が始まりますので、その間にいつもとは逆の回り方で境内におわします、神仏さま方へ一年間の御守護御礼をさせていただきに参りました。

上の境内に先に上がりましたので、階段脇の布袋さまにまずはご挨拶。魂が入っていると言われております観音堂内の善誉上人さまを始めとして、ご本尊大観音さまと観音ミュージアム内の徳道上人さま、お前立さま/三十三応現神像さま方には般若心経を唱えさせていただきました。

表に出まして、観音桜下のお釈迦さまと四神さまにもご挨拶。

さらに18日ですので輪蔵で念仏を唱えつつ厨子を回し、マニ車もシッカリ回して、また外に出まして冬桜を愛でつつ聖観音さまにご挨拶。観音さまに言い置かれましたのでしょうか、大きな烏が目の前で水浴びと毛繕いを始めます。烏の黒羽色が見事でしたので撮影。

展望台から師走の由比ガ浜と相模湾を眺め、厄除け阿弥陀さまでご真言を唱えさせていただき御礼奏上。最後に蛎殻稲荷さまに詣でまして、こちらでもご真言奏上です。

終わりに近づいた紅葉を眺め撮影しつつ、中の境内の地蔵菩薩さまにお詣りして、良縁地蔵さま方にご挨拶しつつ、下の境内へ降ります。

弁天堂で出世弁財天さまへご真言奏上したのち、出世大黒天さまへしっかりと御礼と来年の御守護を申し上げて、弁天窟へ。

入口でロウソクを二本購入し、一本は入口すぐにおわします宇賀神さまへ奉納して御礼申し上げ、もう一本は洞内童子さま方のまとめ役の善財童子さまへお納めしました。

それと、いつもご挨拶致します飯櫃童子さまにもご挨拶いたしまして、堂内の仏様方に御礼申し上げて外に出、下の境内をお守りなさっておられるお不動さまへご真言を唱えさせていただき、御守護感謝をもうしあげました。

最後にほほえみ地蔵さまへご真言を唱えさせていただきまして、御礼終了。

ちょうど、法要の始まる時間になりましたので、上の境内に上がりまして観音堂内へ入ります。観音さま前の法要席はもう満員です。さてどうしたものかと思っておりますと「御足参り」の方はこちらへ並んでくださいと係の方に誘導されまして、なんと三番目をゲット!。

10時になりまして法要が始まり、小一時間、もう終わりごろになると行列は観音堂を出て鐘楼まで行った!、と世話役の方のお話が聞こえました。

そうこうするうちに、法要が終わり、「御足参り」の準備が整えられ初めましたら、なぜか2番目の方が離脱!?。小生が繰り上がり2番目に。令和最初に大観音さまの左足に触らせていただいたのは、小生でございました~!!!。

勿論、ご真言とお礼を申し上げ、左足の甲を撫でさせていただきました。お寒かろうと撫でましたら、そうでもなく、あっという間に終了です。

再度、お顔を眺めつつ、来年元日の初参りを申し上げて、心身充実、ホッコリホカホカで、再度、布袋さんのお腹を撫でて下の境内へと降りて、写経場へと向かい「般若心経」を写経して、お暇致しました。

下の境内に降りる際、「御礼忘れた仏様は無いよな??」とフッと思ったのですが、しっかりやった、と思い直しまして階段を下りたのですが。

あぁ~、やってしまいました。賓頭盧尊者さまを忘れてた~~。何やかやと、痛い所や調子の悪い所を癒していただいたのに。。

気が付いた時には自宅至近でして。

初参りでお伺いします~、と心の中でお詫びいたしました・・・。

※iPhone10で撮影した画をPCでレタッチして掲載しています。

2019年もあと2週間ちょっとでお終い。令和元年は実質、8カ月でおしまいです。

なので、1年間の御礼参りと新しいお札頂戴で、寒川の大神さまと白笹稲荷さま、出雲大社相模分祀さまへお伺いいたしてまいりました。

行きがけに自宅の自然庭にお花が咲いておりましたので撮影。

2019/12/13撮影 寒椿

〃 茂木びわ

チョイと速い気もしますが、この時期、半不在宅庭と化しています自宅の庭には、千両くらいしか色合いが無いので、嬉しい限りです。

車で30分。寒川大神さまも12月とはいえ、まだ平日の今頃には静かでした。年末年始に向けての恒例、神門のねぶたの飾りつけ準備がなされていました。勿論、第一駐車場は空車状態です。、

今年は寒川から次の秦野へ向かうルートが格段に便利になりました。新東名が圏央道に直結したからです。

寒川ICから海老名、新しく開通した新東名で伊勢原JCを経て、30分とかからずに秦野中井ICへ到着。はえ~こと早いこと。。

今年は先に出雲大社相模分祀さまへお詣りです。

駐車場はもう、ガラガラ。

2019/12/13撮影 出雲大社相模分祀さま、祖霊社境内から

いつもとは反対側から撮影しました。境内はもう、年末年始モードです。松飾用の大竹の伐採がされていました。

拝殿お詣りのあと、授与所でお札を頂戴し祖霊社と龍蛇神社をお詣りして、御嶽神社と八坂神社にもご挨拶致しまして、お暇しました。

次は白笹稲荷さまです。行きがけに、杜の豆腐工房三河屋さんで油揚げと夕食用の卯の花を買ってから数分でお社へ。名水の里秦野ならではの美味しいお豆腐屋さんです、ここは。勿論水は社地から湧き出る名水です。ちなみに自由に汲めますよ~。

2019/12/13撮影 白笹稲荷神社さま二の鳥居から

秦野は何処もちょうど今頃が紅葉の見ごろになりつつあります。

拝殿で賽銭箱上に吊るされたお供え用揚げ竹に三河屋さんで買ってきました油揚げを串刺しにし、田舎の「南部美人」お神酒も奉納し、祝詞を上げさせていただきまして一年間の御礼を申し上げました。

関東三大稲荷社の一つと言っても、とってもフレンドリーなおおらかで優しいお稲荷さまですので、肩肘張らずに願掛けが致せますです。ご利益は三大稲荷社ですから、もうお墨付き!。

境内の寿老人社にもお詣りいたしまして、お暇。

帰路途中、近隣のなか卯でお昼。お肉関係は食さなかったし、まだ1時です。

これなら鎌倉の八幡さまへもお伺いできると思い、その足で鎌倉へ向かいました。東名/新東名/圏央道だとかなりの時間が短縮できますが、海を眺めつつ走りたかったので、二宮へ出て西湘二宮から134号で海沿いに鎌倉まで走って小一時間。

八幡さま周辺もまだ、空いていまして至近駐車場へ車を入れて、まずは丸山稲荷さまへお詣りです。あ~、三河屋さんで油揚げもう一つ買ってくるんだった・・、と思いましたが後の祭り。

なので、お神酒だけ差し上げて、祝詞を上げさせていただきました。

丸山稲荷さまは八幡様が創建される前から居られ、頼朝公の夢枕に立たれた古い神様です。あの蛭子さんも御夫婦で御信心のようですよ。

そのあと、八幡宮拝殿でお詣りをさせていただきまして、修復完成した若宮さまを眺め「おお、美し~」と感動。白旗社へも回って、頼朝公/実朝公へお詣りし、旗揚げ弁天さまで最後のお詣りを終わらせて、社務所へ向かいまして、八幡宮のお札と三宝荒神さま/歳神さまのお札を頂戴しまして、帰宅いたしました。

三宝荒神さま/歳神さまのお札とは歳神さま一柱、祓戸さま一柱、三宝荒神さま三柱の幣が一セットになったもので、それぞれ、神棚や荒神棚、玄関などへお祀りするもので、紙札ではございません。社務所でしか、お分けいただけませんものでございます。

拙宅には昔、お釜場がありまして、そこへ祖父が荒神様をお祀りしておりましたので、小生がそれを引き継いで今は台所へお祀りしておるのです。

それで、今日は大観音さまへお伺いいたすつもりでございましたが、折角、新しいお札を頂戴いたしてきましたので、神棚仏壇の小掃除に一日費やしまして、さっそくお札を入れ替えてお祀りし、あとはしめ縄替えと大晦日/新年のお飾りをするだけに致しました。

今年は大祓は御礼参りにお伺いできませんでした、笠間のお稲荷さまへお願いいたす所存、それで今年は神様関係は、お伺いできれば北口本宮浅間神社さまのコノハナサクヤヒメさまと浅間大神さまへ御礼参りできれば、お終いでございます。

18日は終い観音の縁日です。お御足参りができればよいのですが。

成田のお不動さま公園の紅葉を早くお伝えしたくて、すっ飛ばしちゃいましたが、やはり、紅葉と言えばココは外せないですから、2週間たっちゃいましたけど一応、上げておきます。

 

2019/11/15撮影 諏訪春宮、浮島社

まだこの頃は珍しく紅葉があまりなくて、逆にいつもなら葉を落としてのっぺらぼうになっているイチョウが実に美しく、黄葉しておりました。

 

浮島社のある浮島脇を流れる瀬を撮影しています。ご覧の通りあまり赤い葉っぱは見られませんでしたが、瀬の青は実に美しく清冽でございました。

この島の端っこはお山の気がドッと降りてくる場所で、元気の無い体を癒していただけるポイントです。もともと、浮島社さまの御神域ですから、さもありなんです。

 

〃 万治の石仏さま

ほんの数本だけ真っ赤に染まったモミジがございました!。流石に石仏さま脇の田んぼは稲刈りがなされてもう、冬景色でしたが、こうして季節のアクセントには事欠かないのが、石仏さまなんですね~。

 

〃 諏訪秋宮 八幡山

秋宮さまへお伺いいたしますと、必ず最初に駐車場の紅葉が目に入ります。

この場所の紅葉は車でお出でになる方は定番ですので、今回はパス。元旅館跡の新駐車場に残された旅館時代の大イチョウもとっても綺麗でしたが、今回はどうしてもこちらの景色を掲載いたしたくて。

秋宮さま境内の正面脇に広がる八幡山の紅葉です。

静かな境内地には八幡さまと出雲の神様、大黒様/恵比寿様が祀られたお社がございます。

駐車場側にしか紅葉樹はないですが、落ち葉は紅葉の落ち葉で、しっかりと手入れされた境内越しに見える紅葉と諏訪湖の湖面が望める、小生お気に入りの場所でございます。

 

〃 来迎寺境内

あまり赤味のない山場の景色を眺めつつ、春宮さまから秋宮さまへ旧中山道を移動していましたところ、一瞬、真っ赤な樹が目に入りました。

どちらかのお寺様のようでしたので、秋宮さまを参拝後、お伺いいたしてみました。

お寺様は来迎寺さまと言われるそうで、和泉式部さんの生まれ故郷、幼少期に顔の傷をいつも信心なさっていた、この御寺のお地蔵尊に癒していただけるようお願いしましたら、湧き出している温泉で拭えば綺麗になる、とのお地蔵のお告げで綺麗になり、その後、都へ出て、かの和泉式部として名を上げることができた、というご由来があるそうです。

御覧の通り、周りの景色の中で一際目立つ境内の紅葉でございました!。

諏訪のガイドでもこの紅葉の事はあまり取り上げられておらず、知る人ぞ知る隠れスポットを見つけちゃった、みたいな感じがしております。

諏訪の姫大神さまには、四季折々に良い撮影スポットを教えていただいておりまして、今回もそれの一つ、ではと感じておりまして、有り難い思いで一杯でございます!です。