新撮がなかなか撮れません。なので、暫く旧作で・・・①。2010年撮影 北辺のオンネウ神。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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今だからこそ!

九戸村新型コロナウイルス啓蒙ペスターその1

表題の通り、これだけ第二次緊急事態宣言が拡大してしまいますと、プチ外出も憚られますし、新撮取材に出かけるのもちょっと・・。

なにより、新撮画像を掲載するにしてもタマがありません。

ですから、しばらくの間、旧撮画像で更新をかけていきたいと思います。

今日はコレ↓です。

 

2010/02/06撮影 網走原生花園付近にて

 阿寒の山々をバックに飛翔するオンネウ(オジロワシ)

※画像をクリックして拡大してご覧ください。

画像が開きましたら、キーボードのCtrlボタンを押しながらマウスのスクロールボタンを回すと画像が拡大されます。

神々の宿る極寒の阿寒の山々を背景に悠然と飛翔するオジロワシです。アイヌ語では「オンネウ」と呼ばれます。

老大なるもの、と言う意味だそうです。

10年前は中途半端な技術しか無く、この画像のもつポテンシャルを引き出せませんでしたが、今やっとしっかりとサルベージできました。

もちろんD700での撮影ですから、原画はバッチリです。

で、ビックリしたのが以前はわからなかったオジロの背面の羽に見事な模様と色が入っていることです。

この画の見所はオジロの風切り羽の動きだけと思っておりましたら、実に美しい背羽根の模様に見入ってしまいました。

更に嘴の黄色も写しこむことができていたことで、この個体は少し後ろを向きながら、飛翔している事がわかりました。

随分前に「レンズ沼」に嵌まりそうになって、鳥撮からは撤退したのですが、いまこうしてサルベージしてみると、その魅力にまた嵌まってしまいそうです。

拡大映像でご覧いただければ、実に美しい羽根模様が確認できます。是非ともお楽しみ頂きたいと思います。