2008/05/10撮影 鉱山の春の息吹はシダ類の芽吹きから。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

今は運休中の新穂高ロープウェイですが、通常であれば第二ロープウェイの起点、しらかば平駅周辺では雪解けとともに花や新芽が一斉に咲き芽吹き始めます。

まるでその時を待ちわびていたようにです。

ですが、高をくくって、薄着で第二ロープウェイの穂高口駅まで上ると絶対に後悔します。

しらかば平駅は標高1308m、西穂高口駅は2156m、その差848mもありますから、下は春爛漫であっても上はまだ真冬だからです。

晴れれば景色は抜群ですが、春先の山の天候は変わりやすくて、折角、駅舎屋上の展望台に上がっても周りは密雲に閉ざされて、何も見えないことの方が多いかもしれません。

ちなみに今朝の西穂高駅の気温は-6℃!!でした。

ですから、這う這うの体でしらかば平駅へ降りてくると、その温かさにホッとしてしまいます。

更に、周りは芽吹き始めた新芽と一足早く新緑となった木々、草花や桜が咲いていたりしますから、もう天国です。

 

2008/05/10撮影 新穂高ロープウェイしらかば平駅周辺

※1240ピクセルで作成してあります。PCの壁紙にどうぞ!。

 

シダ類の新芽でしょうか、くるくると巻いた葉っぱの束があちこちの岩の隙間から芽吹いています。

「ねえみんな~、これからどうする??」「どうしようかねぇ??」なんてお話をしている声が聞こえてきそうな、ホッコリする景色ですよね。

駒ヶ根の千畳敷カールロープウェイもこちら同様運休中ですが、6/30の時点で運転が再開されれば、一面のお花畑になるのはご存知だと思います。

こちら新穂高ロープウェイは7/14まで運休ですから、天空のお花畑の開花を堪能できるのは新穂高では今年はおあづけですね。