今年は昨夜がもう最後になってほしいです・・・。
自宅は築60うん年の老朽家屋。
しかも、藤沢市からは倒壊危険家屋!なんて頼みもしないのに、勝手に地図プロットされてる家ですから、あんなスーパー台風並みの大風に吹かれたら、と思うと・・。
それが昨日は20時頃、直上を通過していきました~。
建付けの悪くなった雨戸を閉めまくり、飛ばされそうなものはあらかじめ倒すか収納して「スーパー野分」に備えましたです。
ただ救いなのが、土地柄、下は砂地が岩盤までたっぷりと詰まってますし、引地川/片瀬川とも適度に離れていますので、浸水の危険はないのです。
ですから、怖いのは大風だけです~。しかも前述の通り、直上通過ですから、15号の時の千葉県のあの惨状が頭から離れません。屋根飛ばされたら、もう、修理する予算も無いし、処分するしかない。なので、必死に神棚と仏壇の「うちの神さま/仏さま方」にお願いして、無理くり寝ちゃいました~~。
実は昨日今日と出勤でして、15号の時も月曜日、あの嵐の中を車で出勤してましたから、ある程度心構えはできてました。でも、昨日見た鶴見川/境川の増水模様を見てしまいましたら、こりゃ~、どえりゃーことに成るかもと感じましたんで、屋根飛ばされる轟音で目が覚めたらどうしよう・・、とも思ったんですが。
目覚ましで2時半に目が覚めましたら、いつもの変わらぬ天井がありました。外回りもアンテナが平塚からスカイツリーに向きが変わっていた程度で、どうやら、今回は神仏のご加護で実質損害は無し。
ほっと、しつつ、出勤して先ほど帰宅しました。雨戸を開放して入ってきた空気のなんと心地よかったことか・・・。
でも、報道を見るにつけ、親しんだ景色の多くで大被害が発生しているのを目の当たりにすると、なんとも言えず。
被災された方々になにか支えになるものでもと思いまして、9月に撮影した鎌倉長谷大観音さまにございます「ほほえみ地蔵」さまの写真を掲載いたしておきます。
東日本大震災の時にも、同じ「ほほえみ地蔵」さまのお姿を掲載させていただきました。少しでも、心がほぐれればと願ってやみません。
笑う事や微笑むことさえ、しばらくは無理かもしれませんが、ひと段落ついてホッとしたときにでも、眺めて「あら!カワイイ!!」とでも思っていただければ幸いです。
2019/09/04撮影 鎌倉長谷 長谷観音 ほほえみ地蔵さん