浄智寺さまをお暇しまして、次、海蔵寺さまへ向かいます。
ただ、今日は土曜日!、そのまま八幡さま方向へ行くのは、自ら渋滞に嵌るようなもんですので、あえて北鎌倉方面へ戻ってから、梶原と御成経由で裏鎌倉へ走りました。
途中、英勝寺様前を通りましたが、盛りを過ぎたという割には、ご参拝の方々が多いようです。海蔵寺さんは谷戸の、さらに奥の奥にございますが、花の寺として人気でございまして、この時期、萩がとくに有名なお寺様でございます。
レンズマジックで結構花が付いているように見えますが、もう終わりだと。
いの一番に「底抜けの井」に彼岸花が・・・。水鏡で一枚。
ご門前は秋の装いが目につきます。
山門をくぐるとこの景色がまず目に入りました。芙蓉の花とシオンの競演。この時期の海蔵寺さんの定番の取り合わせでございます。
シオンの花は秋の青空にも実にマッチします。
お庭にはホトトギスも・・・。まだ、ちらほらですが、こうしてみると画になります。
竜胆の花もブルーが鮮やかです。
阿弥陀堂前に彼岸花。ちょっと洒落て撮影してみました!。
本堂の奥脇には鎌倉特有の「やぐら」がございまして、そこには宇賀神さまとお地蔵様、そして古い宝篋印塔の墓石が収められています。
宇賀神さまは人頭蛇体の仏様でございまして、弁財天さまの化身ですとか、同体の神様と言われております。特に福徳財運金運にご利益のある仏さまで、小生は長谷観音弁天窟におわします、宇賀神さまに日ごろお世話になっております。
有名な佐助の銭洗弁天さまも銭洗弁財天宇賀福神社、と言う名称が本当のお社のお名前です。
そして、通常は非公開の茶席とお庭がこれです↑。綺麗なお庭ですよね~。
庫裏前の六角仏塔脇に隠れるように、ココにも彼岸花。
お暇際に、再度、芙蓉のお花を撮影して、ちょっと早めに今日の撮影を終了しまして、遅いお昼を食べに藤沢へと戻りました。