どうもここの所、体調が思わしくなく、気力も萎え気味でして・・。
おまけに、軍資金も心もとなくて、足が外へ向かず引きこもりがちになっていまして、ふさぎ込む一方でした。
なので、このまま、とどよよ~んとしたまま、秋本番を迎えてしまう~、となるのは非常に避けたかったので、先週は行く寸前で気力が萎えてしまいましたので、そうならないようモチベーションを保ちながら木曜日、仕事終わりから車中一泊で長野へと向かいました。
神仏の方々も今週はまぁ良いっしょ!、お出でなさい、とあっさりとご了解いただいたようで、途中都内の環八で渋滞に嵌って1時間半、費やした後は実にスムースに関越道に乗り、上信越道へ入って東部湯ノ丸SAまでノンストップで走りました。
ここでお夕飯。フードコートのラーメン屋さんの名称が変わってましたが、味はそのまま。おまけにご飯大盛を頼みましたら、まぁこれが超てんこ盛りにおっちゃんがしてくれまして、これなら副菜なんぞ頼まなければよかった・・、と後悔しつつ、ラーメンスープ残そうかな、とも思いましたが、とっても小生の好みの味ですから、ゆっくりゆっくりとご飯を消化しつつ、一滴も残さず完食致しました~。
で、いつもの通り、松代SAで仮眠。これがまた、寒いのなんのって、っつう気温で10度を下回っていたとのことで、タオルケット一枚では到底耐え切れず、万が一用に持っている長袖ウインドブレーカーを着込んでやっと眠りにつけました~。
翌朝、4時30分起床で松代SAを5時前に出発、6時前には善光寺さまへ到着、これも定番の裏の第一駐車場へ車を入れて6時からの「お朝事」へ参加しました。
御覧の通り↑、すでに善光寺さんは秋景色になりつつありまして、流石9月なのに長野の秋は早いなぁ~、と感嘆した次第。
「お朝事」まで少し間がありましたので、小生のとても好きな「濡れ仏」さまと六地蔵さまへ先にお詣りしまして、「お数珠頂戴」を待ちます。
「お朝事」に赴かれるお上人様から、山門下で「お数珠頂戴」をお受けいたしまして、本堂へ。1時間半程度、「お朝事」に参加させていただきまして、ご念仏を都度、御唱和致しつつ有り難いお経のシャワーを十分に浴びさせていただきました。
「お朝事」終了とともに本堂内には参詣客の方々はほとんどおらなくなりますので、内陣拝観券を購入いたしまして、ほとんど、ご内陣独り占めで、大地蔵菩薩さま/大阿弥陀如来さま、そしてご本尊の一光三尊さまは秘仏さまでございますが、幕の向こう側のお姿を想像しつつ「般若心経」を上げさせていただきまして、恒例の「ご戒壇巡り」へと。ご念仏を唱えながら、しっかりと「結縁の錠前」を握りしめて、仏様のお力を少し分けていただきました!。
こちら↑はお帰り時の「お数珠頂戴」の景色でございます。始まりは天台宗大勧進の御住職(ご貫主)様、お帰り時はの浄土宗大本願御住職様によってなされます。
大本願御住職(お上人)様は尼様ですので、お声が一際堂内にハッキリスッキリと響き渡りますので、小生、このお声をお聴きますと、「あぁ、善光寺さまへ詣でたなぁ~」としみじみと感ずるのでございます。
ちなみに善光寺さまは宗派が生まれる前の仏さま「一光三尊阿弥陀如来」さまがご本尊様ですので、お寺様としては無宗派でございますよ。
善光寺さまのご本堂は大香炉側正面からのお姿がよく目にしますが、小生は裏からのこの↑お姿が好きでしてねえ。いつも、どういうわけか、一枚撮影してしまうのです。堂々として良いですよね!。
ご本堂の裏側にはご廟処などの墓地がございます。ご覧のようにすでにもう「秋」がそこかしこに・・・。
背後のお山に聳えるのは、善光寺納骨堂の雲上殿様でございます。晩夏の名残の百日紅が街路樹で咲き誇っておりました!。
次回は諏訪へ移動後の姫大神さまお詣り記をお伝えいたします。