2018/12/08撮影 内宮さまご神域 御手洗場

御手洗場から五十鈴川を挟んだ対岸の紅葉です。水面映りの青空とベストマッチです。
〃 脇参道 原生林

この原生林に朝日が差すと、いつもながら厳粛な面持ちとなり、大御神さまのお力の強さをいや応なしに感じさせられます。
〃 瀧祭神宮 紅葉

別宮の瀧祭神さまのお社です。五十鈴川をお守りになられておられる神さまでございます。樹幹越しに五十鈴川の開けた空間が明るい清々しいお宮さまです。主参道を行きますと目につきにくい場所にございますので、ご参拝の方もあまり多くないのが、残念でございます。大御神さまへ「どこそこのだれだれがきました」とこの神様がお取次ぎなされるそうです。
〃 脇参道 原生林

木漏れ日の美しい景色でございます。榊の若木なども自然に生え育っています。

〃 風日祈宮 ご参道にかかる神橋

下を流れるのは島路川というそうです。すぐに五十鈴川に合流しております。この辺り、とても紅葉が美しかったです。
〃 風日祈宮

風雨を司られておられる神さまがお祀りなされておられます。今年はさぞ、お忙しくお力を使い果たされたのではと。ご苦労様でございました!!。来年はお力を発揮成されなくても済みますような、穏やかな年となりますように!。
〃 風日祈宮 ご参道にかかる神橋より島路川右岸

〃 左岸

〃 脇参道 原生林



〃 正宮裏

正宮正面の石段下は撮影可能でございますが、小生はここでは撮影させていただかずにあえて、真裏でいつも撮影させていただきます。正宮でお詣り成されておられる方々の想いを、何とはなしにお邪魔してしまいますようで、申し訳なくて。
なら、撮りゃなければいいんでしょうけれど、やはりどうしても、ご正宮さまのお正殿はお伊勢参りの白眉でございますので。
〃 御稲御倉と原生林

大御神さま荒御魂をお祀り成される荒祭宮さまをお詣りした後、小生は最近、この場所で撮影することが多くなりました。古代の建物が原生林の中に垣間見えるこの景色、まさに神様方が活躍された神代の景色がデジャブとして現れたかのように見えますからです。常緑樹の杜でございますから、冬/夏の景色はあまり変化が無いように思えますが、日の光の入り方が変わりますので印象は全然別物となります。
〃 神宮司庁守衛所前、神苑


こちらも主参道から少し外れた場所でございますので、お帰りの方々が参集殿でいっぷく成された後、宇治橋へと向かう途中で、ご存知の方々だけが歩かれてくる場所でございます。
実は守衛所の先に、大山祇神/コノハナサクヤヒメ神さまがお祀りされておられるお社がございまして、特にコノハナサクヤヒメさまは子安神社として地元の方々の崇敬を集めておられるお社でございます。この谷場には野生の鹿が出たり致します。小生も一度目にしたことがございますです。
ここで、今度の御礼参りでウッカリと忘れてしまったことがございます。宇治橋前駐車場脇にございます、宇治神社さま(足神さま)へお伺いいたすのを忘れてしまいました。おはらい町へ心も足が向いてしまって、すっかり忘れてしまいました。ああ、なんと致したこと。
こちらの神さまは足腰/健脚に大変大きなご利益がございまして、オリンピック選手の方や足に関係のあるスポーツ選手の崇敬を富に集めておられる神さまでございます。小生も日ごろのご加護に預かっておりますのに・・・。
帰路、ハッと思い出しましたが後の祭りですので、お社を思い出しつつ、丁重にお詫び申し上げましたが、草鞋の足守り(お社お手製です!)を新しいものと変えられておりませんので、来年はどうなることかと心配致しまして居る次第です。
というわけでして、午前中早くから昼過ぎまで、ゆっくりたっぷりと内宮さまで過ごさせていただきました。ご正宮さまをお詣り成された後は、すぐにお暇成される参拝者の方々が大半とは存じますが、実は大御神さまの強大なお力が溢れ、素晴らしく清々しい気の流れる御神域で、じっくりゆっくりとすごささせていただくことは、人の子にとっては大変に尊いことでございますと小生は思います。
是非とも正宮お詣りの節は、今少し御神域でのお時間をとっていただいて、大御神さまのお力を授かられて頂ければとおもいます。
続く。