2018/06/24撮影 新勝寺さま、朝一護摩祈祷参加と茨城、磯前神社二社+御岩神社プチお社巡り | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

成田山新勝寺お不動さまの朝護摩祈祷を終えましたあとは、お山至近のファストフードで朝食を取り一路、茨城御那珂湊へと走りました。

丘陵部を越えて利根川を越え、霞ヶ浦岸から北浦を経て、太平洋岸に沿って北上すること3時間弱、いやいや、千葉県は広うございます。そして、行き着きましたところがまず、大洗磯前神社さまでございます。

幸い大神さま方のご慈悲からか、雨も降り出ささずに到着できまして、有り難い限りでございます。

2018/06/24撮影 茨城大洗 大洗磯前神社さま参道と神磯前太平洋
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前回、始めてお伺い致しましたときは早朝でしたが、駐車場にはかなりの車が駐車致しておりました。今回はお昼前到着でしたが、同じように駐車台数は多く、この神さま方への人気の高さがうかがわれます。

写真の正面参道からお社へと参られる場合は、神社駐車場へと車を入れられずに、少し離れますが大洗海岸通り沿いの駐車場※無料です、に入れて神磯を眺めお詣り成されてから、歩いておいですと神さま方が上陸されてお社に御鎮座成されたルートでお詣りが出来ると思いますです。

〃 ご拝殿
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持参致しましたお酒※ワンカップですが、を奉納致しまして、拙くて申し訳ございませんですが、祝詞も奏上させて頂きました。ちょうど、ご祈祷も始まりましたのでちゃっかりとご相伴させて頂けましたこと、嬉しかったです。

写真の左側にも写っておりますが、セルフ大幣がご用意なされてなりますので、参拝者はご自身でお祓いをなさることができます。こういう、神さまからの心づくしがございますお社ですから、御神意とお力の大きさも相まって、人気のお社となされるのも納得させられますです。

前回、境内地の拝殿右側で未だ建築中でした参集殿の新築工事はもう、完成に向けて最終段階に達して居られました。この建物が完成致しませれば、さらに神さまへのご祈祷が増えるようになると思われます。

現在の大変オープンでシンプル/クリアーなご祈祷も気持ちが爽やかになりまして、非常に宜しいとは思いますが、この参集殿でのご祈祷も、かなり快いものになりますでしょう事は想像に難くありません。

それとこのようなことを記すのはどうかと思いましたが、ご祈祷受付でお分け成されている、お社、とりわけ三社宮はお社の出来に比して、お値段が大変リーズナブルでございまして、新しいお社を欲しております小生、思わず手が出そうになってしまいましたが、三社宮と言うことで神棚のお奉り場所を確保致しておりませんので、泣く泣く断念致しました。これから、お社をお奉りなさる皆様にはお勧めのお社の一つと思いますです。

〃 ご本殿
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参拝の皆様は拝殿前の境内で大体の方々はお帰りになられるようですが、ご祈祷受付脇から入らせて頂いて裏に回りますと瑞垣こしでございますが、この優美な茅葺き屋根こしらえの本殿を間近に眺めさせて頂けます。

合わせて、摂末社の神さま方のお社も本殿瑞垣の左右両側に三社宮でご鎮座成されておりますし、古い時代からおわされる恵比寿大黒さまのお社もございます。是非とも裏に回られまして、お社で手をお合わせになられて、お詣り成されることをお勧め致します。

大洗磯前神社公式HP http://oarai-isosakijinja.or.jp/

一つ残念でありましたのが、お詣りを終えて神磯の写真を撮影いたそうと前述の駐車場に車を駐めて、神磯を眺めましたら磯上の岩棚!?の上で複数の方々がバーベキュー??、更にシートを大々的に広げて遊んで居られる姿が目に入ってきまして・・。

この神磯はお社の神さま方の上陸された神聖な場所ですから神地として岩礁/岩棚に入る/上るのは控えてください!と神社のお願いが掲示されて居るのです。勿論、魚貝や海藻を勝手に採取することも事実上禁止であろうことも想像できます。あえてそれを無視して、そういう行為をなされられている景色を目の当たりにしてしまって、ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。気持ちが曇ってしまいましたです。

すこしですがガッカリした気持ちを抱えつつ、神磯の撮影はあきらめまして酒列磯前神社へと向かいました。車で20分くらいの至近距離にございますお社でございます。

2018/06/24撮影 酒列磯前神社さま鳥居と那珂湊新港 
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こちらのお社は大洗磯前神社さまと兄弟社であられまして、今回の参拝で大洗磯前神社だけへのご参拝では「片参り」になってしまうことを始めて知りました。

〃 表情がユニークな個性的な狛犬さま方と摂末社さま、お社
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この酒列磯前神社さま、最近注目のお社でございます。「宝くじ」の高額当選に御利益があるそうです。写真↓の参道手前に亀さんの奉納石像が写っておりますが、この亀さん、こちらのお社で願掛けなされて見事高額当選なされた方が、神さまへお礼に奉納なされたものだそうでございます。

この亀さんにお願い致すと供に、神さまにお願い※手順通り※※参道脇の3つの案内板に書かれています、に、なされれば高額当選間違いなし!!、とのことでございます。なにより、近隣のジョイフル本田ニューポートひたちなか店の宝くじ売り場ではこちらのお社のご神職と巫女さま方が出向かれて、年末ジャンボ宝くじ発売日に祈願祭を執り行われているそうですから、これはもう間違いなく御利益はあられるかと。

〃 ご拝殿
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大洗磯前神社さまとの兄弟社さまとのことですが、大洗社さまの方は本当に神さま方が降臨上陸なされたその場所にお社が創建致された記念の地、と言う感じでございますが、酒列社さまの方は上陸なされた神さま方がその後、居を定められて定住なされた場所、の様に感じられました。

〃 本殿後背、ご神地に広がる樹叢林
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〃 ご参道と樹叢林
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と申しますのは、ご覧の写真の通り、海蝕台地の上に広がる平地におわしますお社の周りがこの様な樹叢林に囲まれておりまして、境内が広々として実に静かな地であるからでございます。

暖地性樹叢林の木々は樹齢数百年の木々も多く、海辺特有のあまり樹高の高く見えない広葉樹が鬱蒼と広がっている景色は、このあたりの古代からの沿岸台地の景色なのかも知れません。

拝殿脇の酒列会館にございます授与所で金運の御守りを頂戴致しまして、拝殿前にしつらえられた「三種の招き猫ちゃんのおみくじ」を引かせて頂きました。こういったキャラクター神籤はどちらかというと「本チャンの神籤」とは違い、最近は少し砕けた内容のお神籤が多いのですが、こちらさまの「三種の招き猫ちゃんのおみくじ」は、お神籤自体は全く「本チャンの神籤」で、ちょっとビックリ致しました。

御神酒と祝詞をお供えし、金運の上昇を更にお願い致しまして、暫く広々とした境内地を満喫させて頂きまして、お暇させて頂きました。

酒列磯前神社公式HP http://sakatura.org/

2018/06/24撮影 茨城日立 御岩神社楼門
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酒列大洗神社さまをお暇致しまして、こちらも前日に偶然知りました、日立の御岩神社へと向かってみました。大洗から日立までは至近ですので二時間弱で到着致しましたが、日立市内からは山側へ入りますので道はカーブが多くなります。

古く、古の古代、縄文期のたぶん遙か前からの信仰の地が現代に至って、それこそ宇宙からでもその存在を確認できる強力なパワースポットの御岩山の参拝所として、近年注目のお社だそうです。

幕藩体制の時代には水戸藩の勅願所として、さらに手厚く保護され維新を迎えた後も神仏習合/混淆の時代の様相を色濃く残し、現代に至る「神仏を祀る唯一の社」として信仰を一心に集めているお社でございます。

〃 境内、樹齢600年余のご神木、三本杉
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仏式の建物は明治期の廃仏毀釈で取り払われてしまっておりますが、それはそれでお社に至る参道空間をしっかりと確保される結果をもたらしておりまして、巨樹の生えている境内地に佇んでおりましても、暗さは感じられませんし、むしろ、心地よい空間を醸し出して頂いております。

ここのところ、こういった形状↑の三本杉、と言われるご神木に遭遇する事が多くありまして、この杉のございます処はやはり、御神意旺盛な強い神さま/仏さまがおわします地が多いように感じます。

〃 参道と御霊水の小川
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ここで少しポツポツと降ってきましたが、気にするほどのものでもなく、御神域におりました時は雨に降られることもございませんでした。参道脇に湧き出ている泉から流れ出す沢水は清冽で、湧き出し口はお不動様がご守護なされておられましたので、お断りして手を清めさせて頂き、プチ禊ぎもさせて頂きました。

〃 御岩神社拝殿と境内地
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ご祭神はこれまた桁外れの120余神をお奉り致されておりまして、更に仏様もお奉りなされておられますので、御神域/御霊域全てどこかに神さま/仏さま方がおられるのではないでしょうか。

〃 御神域の森
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御岩神社さまは時間の都合もありまして、ご神体の御岩山にも登っておりませんし、そもそも、初めからお伺いする予定では無くて、しっかりと御参拝致せたとは言えませんので、あまりどうこうと記すのも申し訳ありませんので、ここらあたりで終わらせて頂こうと思います。今度は朝早く、お伺いしてしっかり参拝致させて頂こうと思います。

御岩神社公式HP http://www.oiwajinja.jp/index.html

この後、高速でこちらもご縁を頂戴頂けて居られると思っております笠間稲荷神社さまへお詣りさせて頂きました。あくまでも御礼参りが主でしたので、写真は控えさせて頂きまして、その代わり、コンビニでお稲荷さんと鶏の唐揚げを購入し、持参したお酒と供にをお納めして、祝詞を収めさせて頂きまして、半年間のご守護の御礼をさせて頂きました。この時、お暇いたそうと楼門を出ようと致しましたら、ご祈祷が始まりまして「聞いてゆきなさい」との神さまのご配慮を感じまして、少しその場で過ごさせて頂きました。

笠間のお稲荷さまは、ホッコリとした実に優しい神さまである、と再度認識致しまして、心温まる穏やかさでお社を後にさせて頂くことが出来ました。

笠間稲荷神社公式HP http://www.kasama.or.jp/

小生、お稲荷さまを詣でるときは最近はお供えとして「お酒」「お揚げさん」をあらかじめ準備してお伺い致すようにしております。「お揚げさん」が手に入らないときは「いなり寿司」をお持ちしています。

笠間のお稲荷さま近辺では、コンビニ※ファミマ、で「お揚げさん」を取り扱っていることも知りましたので、御参拝の節はお酒※ミニカップ/一合瓶でも良いと、と供に購入なされてお供えなされるのも良いと思います。ただ、笠間のお稲荷さまは拝殿前にお供え台がございませんので、うまく置き場所を見つけて、お酒/お揚げさん/お稲荷さん、は開封してお供えして暫くして※10~15分、5分位でも、その後はご自身でお下げしてくださいませ。

ちなみに「鶏の唐揚げ」はセブンで5個入りがセールでしたので、これを調達してお供え致しました。なぜ、ここで「鶏の唐揚げ」が出てくるのかというと、以前、始めて笠間のお稲荷さまに詣でましたときに、本殿裏の眷属さま方のおられる場所で「鶏の唐揚げ」をお供えなされておられるのを目にしまして、「ああ、こういうお供えもいいなぁ~」と思ったからでございます。

ただ、お供えをご持参成された場合、これだけは御守りしなければならないルールがございます。お供えは絶対に放置致さないこと、でございます。お供えを荒らすものがおりますので、折角、神さまにお供え致したお気持ちを後で荒らされたのでは、良いことではないからです。

ご神職さまや御賄いをなされる方が居られるお社ではルールが決まっている場合がございますが、そうでは無い場合はご自身でお下げして、お下がりとして頂くか処分成されるのが宜しいかと存じます。

そういう意味で、お揚げさんやお稲荷さんはお下がりとして頂けば宜しいのですが、お酒はスクリューキャップの小瓶が宜しいかと思います。ワンカップは開栓してしまいますと、お断りした後で撒かせて頂くことしかできません。勿論、運転なさらないのであればお下がりとして頂戴するという手もありますが。

それと、何度も申しまして恐縮なのですが、神さま仏さま方は開封/開栓を為さることが出来ないそうです。お供えするときは、人間が戴くときと同じような形、すなわち開封/開栓してお供えなさってあげてくださいませ。お願い申し上げます。

ということで、笠間のお稲荷さまをお暇しまして、一走りに走って、当日中に帰宅致すことができました。神さま仏さま方のご加護を感じましての小トリップでございました。