2017/07/12撮影 夏山梨、神仏癒やされミニ旅に行ってきました・・・。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

ここのところ、心身ともにダメージが大きくてふさぎ込みがちでしたので、

長野、信州善光寺さまへでも出かけて、朝のお勤めとお数珠頂戴で、

のっかっているものや悪い気を祓っていただこうと思いましたが、

お休みは一日しかありませんでしたので、近場でこれらが可能な場所、

を検討しましたところ、やはり甲州山梨しかありません。

なので、前々からお伺いしようと思っていて果たせなかった、

甲州昇仙峡奥、金峰山の金桜神社さまへお詣りしようと出かけました。

2017/07/13撮影 甲州金峰山 金桜神社
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参道の大杉林です。樹齢300~500年の古樹です。

昭和30年の大火で堂宇のほとんどが焼失してしまいましたが、

これらの大杉は焼失を免れ今にその昔のお社のよすがを今に伝えています。

当然、全てが神様の眷属であられると思えるほどどっしりと立たれています。

〃 参道/里宮境内地
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本宮は金峰山山頂の五丈岩にありますので、

里宮のお社のある境内を杉木立の参道から撮影してみました。

もみじの青葉がまぶしい、早朝のお社は清冽で清々しい穏やかな空間です。

お社で暫く時間を過ごして、癒やしと祓いをお願いしました。

〃 参道階段
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里宮参道入り口には今が盛りとアジサイが咲き誇っていました。

目の覚めるようなブルーの鮮やかな花。

少しの間、緑以外の色合いの乏しいこの時期、実に美しい色目です。

2017/07/12撮影 御岳昇仙峡 ※遊歩道、昇仙橋から下流を撮影
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金桜神社さまをお暇し、車で少し走って昇仙峡を見に行きます。

この時期、あまり緑以外の色合いは望めません。

ですが、流れ下る水の清らかさと岩々の豪放さは充分に感じとることが出来ます。

〃 仙娥滝
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仙娥滝です。水量はご覧の通りでかなり豪快に流れています。

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朝早くなので、遊歩道を歩く人も少なく、流れ下る水音以外、静かな環境です。

滝壺に湧き上がる水煙が瀧神様の存在を伺わせています。

〃 遊歩道、ノリウツギ?
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緑一色の色相の中でこの小さな白い装飾花はよく目立ちます。

〃 覚円峰
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御岳昇仙峡の白眉、覚円峰です。

空に屹立した花崗岩の岩塊が朝日に際立って見えています

〃 昇仙峡遊歩道、石門
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昇仙峡は元が花崗岩質の団塊に荒川の水流が渓谷を刻んだ地です。

なので、遊歩道のそこここに、まるで磐座のような巨石がごろごろしています。

この石門もそんな岩の一つです。

人がうがった物では無く、自然の産物です。

〃 イロハモミジ、種の翼果
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風に乗ってプロペラのように回転しながら飛散していきます。メーベのようです。

2016/07/12撮影 甲府善光寺、金堂
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昇仙峡から山を下って程なく到着できるのが、市内にあるこの甲府善光寺さまです。

甲州武田氏の雄、信玄入道が越後の上杉勢との戦乱のなかで、

信州善光寺さまに危害が及ぶことに心を痛め、ここ甲府善光寺を建立して、

ご本尊/諸物/寺宝/僧全てをご奉遷されたことが始まりのお寺さまです。

甲府善光寺さまには信州善光寺さまと同じく、

仏様とのご縁を結んでいただけて厄も落としすことができる、

「お戒壇巡り」がありますので信州善光寺さまへのお詣りが、

無理なときはこちらで「お戒壇巡り」をすることで御利益をいただけます。

2016/07/12撮影 北口本宮浅間神社 七色もみじ
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さて、懸案の金桜神社さまと甲府善光寺さまのお詣りを終えましたので、

帰路につこうと山越え一般道主で換えることにしました。

となると「御坂みち」経由で山中湖へ出て須走から御殿場へ抜ける予定です。

と思って走っていると、前方に杉木立の参道が目に入りました。

おお、そうだ!北口本宮浅間神社さまへも詣でていこう、と思いつきました。

〃 本殿と富士太郎杉
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喧噪が遠のいていく杉木立のご参道を歩いて行くと、

荘厳な神門と御社殿が見えてきます。

そして境内地にはこの太郎杉のような樹齢千年クラスの大樹がそびえています。

まるで富士の「浅間大神」さまを具現化したような根回り。

いつ拝見しても、これは富士山の写しだと思ってしまう形をしています。

勿論、ご眷属さまであることは間違いないと思います。

浅間神社さまをお暇するとここ河口湖市街でお昼となりましたので、

138号線脇の玉喜亭で名物の吉田うどんを食して、

大満足のうちに篭坂峠を抜けて予定通り須走/御殿場へ出、

東名で海老名JC経由、圏央道藤沢へと帰ってきました。