2017/02/04 鎌倉市街地、月と桜、梅+光則寺臥竜梅・・・。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

安国論寺のしだれ梅の様子を知りたくて、松葉が谷に行ってきました。

2017/02/04お昼 鎌倉松葉が谷 安国論寺 しだれ梅
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ご覧の通り、まだまだ、満開にはほど遠い状況でしたが、

花色は鮮やかで、撮り方次第では結構画になります。

で、散歩がてら駅まで帰りつつ、途中の癌封じ様や八雲神社さま、

妙法寺さまなどを覗いてみましたが、何処も花々は今ひとつ。

で、正月、十日戎でお詣りして以来の本覚寺さまの境内へ足を踏み入れてみますと、

全体的には境内は落ち着いた雰囲気ですが、所々華やかさが漂っていました。

〃 13時頃 本覚寺 玉縄桜?とヒヨドリ
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本覚寺さまというと、しだれ桜が有名ですが、この時期はまだ固い蕾。

ですが、鐘楼脇の玉縄桜?はもう、七分咲きくらいの花付きで、

ヒヨドリがめざとく花の蜜を吸いにやってきていました。

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2/4の花付きの状況がこちら↑。この時期のこの色合いはとても華やかです。

で、抜けるような青空背景に桜を撮影しようと構図取りをしていると、

なんと、お月様がポッカリ浮かんでいます。

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結構色々と試行錯誤しながらお月様を取り込んで撮影してみました。

それで、この桜はなんなのかな、と考えながら撮影してみると。

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大島はもう少し白いですし、河津はもうあのピンクピンクですので、

ちょうど中間あたりの色合いだと、交配種の玉縄桜かなと。

本家のソメイヨシノよりピンクが強くて、小生はこちらの方が好みです。

数十分、桜にかかり切りになって、さあ、帰るかと本堂でお詣りして、

裏門へと足を進めていくと、なんとも鮮やかな梅が。

〃 本覚寺祖師堂脇 紅梅
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こちらは、日当たりが良いせいか、もう花芽が伸び放題です。

色合いも実に鮮やかで、半逆光線にとても映えます。

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梅の花のもう一つのお楽しみ、おしべめしべも元気いっぱいの開き方!。

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単輪もなかなか良いです。

で、こちらもお月様を取り込んで。

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桜より色合いが鮮烈なので、お月様の白が目立ちますね。

と言うわけで、鎌倉駅に戻り帰ろうかと思いましたが、

そう言えばここのところ、長谷光則寺さまへ、

お伺いしておらないことを思い出しましてね。

この時期はと言えば、ご門前の臘梅と樹齢300年の臥竜梅とヒラメキまして、

バスを途中下車してお伺いしてみました。

〃 15時頃 鎌倉長谷 光則寺 臥竜梅
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遠目にも開花しているお姿がわかったのですが、まだ、ちょっと早いか。。

日が当たりやすい、上の方はぼちぼちと咲いている程度です。

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古木なので、花は小さいですが咲き姿は可憐で初々しいです。

おょ、お月様がここでも梅の背景に浮かんでいます。

ならば臥竜梅とコラボと思いましたが、ちょっと構図的に難しかったので、

こちらも有名な参道の桜かと見まごうばかりの大大木の梅を背景に撮影。

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今日は一日、お月様=月久夜見命さまの粋なお取りはからいに感謝です。

で、臥竜梅のすぐ脇にはこちらも有名な臘梅がすでに満開に近く咲いておりまして。

〃 15時頃 鎌倉長谷 光則寺門前 臘梅
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臥竜梅の白と臘梅の黄色のコントラストがなかなか良いです。

ただ、臥竜梅満開と臘梅満開は、大体いつもかみ合わないので、

白黄色の見事な共演は撮影できないのが玉に瑕です。

〃 門前もう一本の古白梅
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臥竜梅と姿は同じくらいの古梅がもう一本ありまして、こちらはこんな↑感じ。

〃 花の世代交代
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白梅のつぼみって深いピンクなんですね!。

花弁の純白が開く瞬間、綺麗でしょうね!!。

おしまい。