2017/01/23 鎌倉長谷、大観音さまは早、春の気配・・・。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

昨日に引き続き、時間がとれましたので、日頃のご加護御礼に、

長谷大観音さまへ詣でて参りました。

今はちょうど梅が咲きそろい、色合いの薄かった境内に、

色鮮やかさが戻り始めています。

2017/01/23撮影 長谷大観音さま境内 手水鉢後ろ 臘梅
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この臘梅は始め、目に付かないのですが参詣客の皆様が手を清められるとき、

視線を上げるとフッっと視界に入ってきます。

日中は逆光バックになりますので、花びらが透けて光り輝いて実に美しいです。

〃 方丈池(右側のお池)ほとり しだれ梅
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この池の畔にはしだれ桜もありますが、この時期はこの梅が「しだれ」になります。

花色がピンクでかわいらしい梅です。

〃 放生池ほとり 紅梅&白梅
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この白梅は鎌倉でも比較的早く咲き出す梅で、色合いの乏しいこの時期の境内で、

この梅が咲き出すと、ああ、また花の季節が始まるな・・・、

とちょっとルンルン♪してしまう、目印のような木です。

そして少し遅れて、紅梅も咲き出します。

〃 上の境内に続く階段脇、布袋さま後ろの臘梅
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ここの臘梅は日当たりが良いせいか、ずいぶんと花が開くのが早いです。

角度を考えて撮影すると、バックに由比ヶ浜前の鎌倉の海が入ります。

今日はお天気が良かったので、海が青々していて綺麗でした!。

〃 観音ミュージアム脇の子福桜(冬桜)
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10月の終わりから咲き始める冬桜の大木です。

紅葉の時期終わりにちょうど満開になるので、コラボ写真が楽しい桜です。

でも、花が小さくて可愛いので、見上げてよく目をこらさないと、

桜とわからないのがちょっと残念。そろそろ、終わりです。

〃 見晴台からの由比ヶ浜と鎌倉前の景色
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ここは、いつ来ても穏やかで心癒やされる景色が広がっています。

テーブルベンチが設えられていますので、休憩には最適の場所です。

ただし、食べ物狙いのトンビにはご用心!。ここで、おにぎりやパンを、

かっさらわれておられる方を幾人も見ていますんで。

〃 観音ミュージアム脇、子福桜足下の臘梅
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ここの臘梅は実に良い香りがします。

しかも、下の臘梅と同じく逆光線に映えるので、

花びらの透明感は長谷寺一の透明感です。

〃 鐘楼脇の白梅
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この場所からこの向きで撮影すると、阿弥陀堂がバックになります。

上の境内に上がると、最初にお姿が目に入る厄除け阿弥陀さまが居られるお堂です。

〃 海光庵脇のマンサク
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元は輪蔵脇にあったマンサクです。こちらへ植え替えられたようです。

東北ではこのマンサクの花が咲き出すと、春が来た!と言われる木です。

臘梅と共にこの時期、唯二の鮮やかな黄色い彩りです。

〃 手水鉢後ろ、大階段放生池脇の臘梅
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上の境内で布袋様にご挨拶がわりにお腹をなで、

お線香を二本購入して香台にお供えして厄除け阿弥陀様にご挨拶し、

再度、観音堂前の香台に二本目の線香をお供えして、

観音堂に入り、まず、御賓頭盧さまに体調回復のお願いをして、

善誉上人様にご挨拶して、本命の大観音さまにご挨拶とお話しし、

般若心経の一字石納めをして観音ミュージアムに入館、

いつも心癒やされる長谷寺紹介のムービーを見、BGMに癒やされた後、

第二の本命、お前立観音さまと三十三応現神像の仏様方にご挨拶、
※2/6まで「新春特別開帳 七福神で初笑い」が催されておりまして、
 普段はお目にかかれない御利益大の「出世大黒さま」「法被弁財天さま」、
 こちらは空海さまのお手作のお像だそうです。
 それと笑みが実にお優しい「恵比寿神半か像さま」が公開されて、
 お会いすることができます。
 それと、内緒ですが、御利益のありそうな、
 願い事が叶いそうな大きな打ち出の小槌を降ることが出来る、
 特典つきです。

経蔵でマニ車を回したあと、かきがら稲荷さまでお詣りの〆をする、

と言うのが小生の大観音さま参りの定番コースとなります。

〃 手水鉢後ろ、大階段放生池脇のしだれ梅と紅梅&白梅 
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妙智池背景の河津桜と白赤梅と臘梅が全て咲く景色は、

さながら極楽浄土のような景色ですが、この景色も負けていません。

三種色合いの違う梅の競咲き、もう少しすると満開となると、

それはそれは美しいでしょうね。

ちなみに下の境内でのお詣り順は、手水鉢で手を清めて、

和み地蔵さまにご挨拶した後、出世大黒さまに詣でて、振り向いて、

出世弁財天さまにご挨拶、弁天窟に入り、

入口の宇賀神さまと善財童子さま、飯櫃童子さま、弁天様眷属十童子さまに、

お会いして出てきてお不動さまにご真言を唱えて、上の境内に上がる途中、

地蔵菩薩さまを拝んで上の境内に上がるというのが、いつものルートです。

長谷寺の神様仏さま方は大観音さまのもと、皆様、実にお優しく慈悲深く暖かく、

我々人の子を、分け隔て無く見守っていただいておられます。

是非、一度、初春の大観音さまへ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

これからは梅に続きミツマタが咲き、桜の季節、そしてシャクヤクと続きます。

きっと、ホッコリとしたお気持ちで、お帰りになられること、

間違いないと思います。

お小遣いが心許なくても、交通系カードで入山券から御守り、

縁起物購入にいたるまで利用できますので、

気が向いたらちょっと出向いてみようかな、でもOKですよ!!。