2016/06/03 初夏の北鎌倉花周り② 東慶寺イワタバコ | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

この時期の東慶寺には「岩」のつく名物花が2つあります。
一つは前掲のイワガラミ、もう一つが本日ご紹介するイワタバコです。
イワタバコというと意外とどこでも目にすることが出来そうで、
ここ、という名所は意外と限られている山野草です。
なにより花の可憐さが人気の秘密ですので、
やはり女性受けの良い花ですね。
では、そのお姿を・・。

2015/06/03撮影 北鎌倉東慶寺 イワタバコ
イメージ 1

ここ、東慶寺では普段は色味の無い墓地へ通ずる参道脇の崖に咲きます。
朝早くから咲き出してお昼過ぎには萎れてしまうので、
シャキッと元気の良い瑞々しい姿を見たければ、
開場したての朝方に行かれることをおすすめします。

2015/06/03撮影 北鎌倉東慶寺 イワタバコ
イメージ 2

単独で一草で咲いているのもあれば、こうして群れて咲いている株もあります。
なので、気に入った花を見つけるといろいろな方向からレンズを向けたくなり、
そうすると、あれも良いな、これも良いとなって、
この崖の前を離れられなくなります。

2015/06/03撮影 北鎌倉東慶寺 イワタバコ
イメージ 3

で終いには崖上を見上げて下から煽り上げて撮影してみたりもします。
そのカットがこれ↑です。
こうなると、もう可憐さも忘れて、花からオリャこれでどうだ!!、
満足したか??みたいな感じで迫られているようで、
何となく不気味に感じたりもします。

2015/06/03撮影 北鎌倉東慶寺 イワタバコ
イメージ 4

オマケですが、寺内でこの時期の二大スターも撮影できます。
ただ、このポイントは公開イワガラミの方の崖影2カ所しかありませんので、
よく目を凝らしていないと見逃してしまいます。
イワガラミは崖から浮いていて、イワタバコは逆に崖際に咲いていますので、
両方にピントを合わすことはクローズアップ撮影ではなかなか難しく、
小生はより見栄えの良いイワガラミに、
フォーカスを合わせざるを得ませんでした。

イワタバコも盛がありますので早めに行かれた方がよろしいかと・・。
近々に雨中のイワタバコ/イワガラミがどんな風に生き生きするのか、
検証しに再度東慶寺を訪れてみるつもりですので、
お楽しみに・・。
次回は境内に植栽されている6月の花々を紹介します。