2014/04/01&02 鎌倉桜、名所&銘木巡り、その①。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

前出の鵠沼編に続いて、分室掲載の江ノ電&桜撮影を行った後、
4/1は長谷の光則寺さんへ花撮りに出向きました。
お目当ては、ご門前の「大しだれ」と境内の樹齢200年の「花海棠」です。
で、行ってみてビックリ!
そうだ、そうでした・・、忘れてました。参道の大梅の隣に大桜があったことを・・。
こんな景色が鎌倉に現出してるんでは、わざわざ高いお金をかけて京都まで出向かなくても、
全然、遜色ない桜撮影ができますよね!ああ、今まで知らなかったとは残念至極。

で、1枚目、10:39。光則寺参道の桜です!。
イメージ 1

いやー、なんと華やかなこと!
いつもの静かで、どちらかというと地味な(失礼!)参道が見違えるようです・・。

2枚目、10:58。
イメージ 2

ここで20分も費やしてしまいました。もうお昼!!道理で腹が減るわけだ。先を急ぎます。

3枚目、11:03。やっとご門前へ到着。枝垂れ桜は・・、うーん、まだちょっとショボイか。
イメージ 3

4枚目、山門で整備料100円を払って境内へ。おー!海棠が光ってる・・。
イメージ 4

前回3月にサンシュユを撮影したときは枝支えをしつらえていたところだったのですが・・。
実は、ここの「花海棠」が咲くのを目にしたのはオハズカシイながら初めてなので。。
これだけの花付きじゃ、樹齢200年ともなれば幹がもたんわな。しかし、歳を感じない勢いだこと。

5枚目、青空とのコントラストがまぁ、美しい!!。
イメージ 5

で、花海棠をあれやこれやの角度で20分激写して、他の花はというとコレがいつもより少ない・・。
この時期は一点豪華主義になってしまうのは、やはりしようが無いのかなと。

6枚目、11:23。お昼前になってお客様がだいぶ増えてきました。仏様に一礼して退去です。
イメージ 6

最初に撮影した参道の大桜をもう一度。実に見事なアーチを描いた枝振りに関心してしまいました!。
この日は早朝からの撮影で、もうくたくた、なので長谷三和楼で中華昼飯を食って撤収。
続きは2日に持ち越しまして・・。

7枚目、4/2、8:53。この日は北鎌倉、浄智寺へまずお伺いしました。銘木「タチヒガン」。
イメージ 7

一昨年、昨年と台風の塩害でかわいそうなくらい花付きの無かったこの桜も、
今年はやっと花付きしました。いや、何ともウレシイ限り。
まだまだ、咲きそうとのことですので、うまく満開の姿を拝めますかな??。

8枚目、9:02。梶原から尾根続きの境内裏山の桜群。
イメージ 8

本当はこの裏山の桜はもう少し後に咲くそうです。それが、今年はいっぺんに咲いちゃったとか・・。

9枚目、9:59。浄智寺の銘木その2。楼門脇の枝垂れ桜。
イメージ 9

こちらはまだ6部咲き位かな。来週には満開になりそう?。うーむ、満開の姿を見てみたい・・。

10枚目、10:20。枝垂れ桜とタチヒガンに再開を誓いつつ、退出して、次は建長寺さんへ。で・・。
イメージ 10

いや、どうですこの華やかさ!!!。外からではなかなか判らない。やはり入山して見ないとね。
なにせ、入り口を入った参拝客さんは皆、この景色に見とれて足が止まっちゃって、
人垣になってしまって先が見通せないのでね。

11枚目、10:40。境内の桜が諸堂の荘重壮大さに色を添えてこれまたキレイです。
イメージ 11

12枚目、11:07。境内を一回りして、再度山門の寺号額と桜を撮影。
イメージ 12

お時間のある方は天園ハイキングコースへの尾根筋へ上って上から見ると、
また境内が素晴らしいこと請け合いでは!!。

13枚目、11:58。建長寺を辞してはて?どこへ行ったものかと・・。そうだ、妙本寺さん!!。
イメージ 13

もう言わずと知れた、大桜と海棠の名刹です。
お昼前のぽかぽか陽気に誘われて、境内はもう、お花見散策のお客様でいっぱいです。

ただ、この時期のこの時間だと行き方は考慮した方が良かったです。すっかり忘れてました・・。
建長寺さんから左折でそのまま、八幡様横から段葛ルートは普段でも渋滞名所でした。
なので、右折して一端北鎌倉を出て、大回りして大仏口から入るんだった。
ロス40分で済んだのがせめてもの救いです。

14枚目、12:02。朱塗りの山門とこの境内の大桜、実に映えるんですよね!。
イメージ 14

枝振りと花付きが半端ないのが妙本寺の桜の凄いところです。
樹高は山門を遙かに超えてますし、散り際の桜吹雪も期待できる規模の桜さんです!。

15枚目、12:27。同じ色調をバックにすると、ピンクは実に引き立つ色ですね!。
イメージ 15

ちなみに妙本寺の海棠は左右2本一対です。
早朝なら、静謐な境内にものすごく華やかな色彩がスポットライトを当てられたように、
浮かび上がっているはずです。

16枚目、12:35。散り際の花吹雪の予兆が少し・・。
イメージ 16

17枚目、13:13。妙本寺を辞した後は、もう一つの大枝垂れ桜の銘木がある本覚寺さんへ。
イメージ 17

今年はちょうど、本堂の大屋根の吹き替え工事が始まってますので、
立派な本堂にはすでに足場囲いがなされていて、いつもの雰囲気はあまり無く・・。
なので、今年はちょっと趣向を変えて祖師堂の扉と絡めて撮影してみました。
十日戎でここ、何十年もお世話になっている夷堂のてっぺんの九輪が、
この間の大雪でひしゃげたままなのが痛々しい限りで、ちょっと心配です。