今日は「世界亀の日 World Turtle Day」だそうで。
環境破壊からの亀の保護を目的として制定されたそうです。
ちなみに「tortoise(トータス)」は主に陸上に生息する「リクガメ」を、「turtle(タートル)」は海または水中に生息する「ウミガメ」を意味するそうですよ。
で、小生のハンドルネームも「かめさん=亀三」ですので、今日は「亀二似顔」です。
でも、それとなく、言われてみれば見えなくもない・・、程度のものですからそのつもりでお楽しみください。
まずは。
1980年代撮影 岡山臨港鉄道大元機関区 キハ5001
元々は大分の耶馬渓鉄道の気動車で新製当時流行していた半流線型デザインの丸っこいキハです。
岡臨で廃車になった後は「紀州鉄道不動産~」のヌードCMでお馴染みの紀州鉄道へ引き取られたと思います。
この角度ですと、首を伸ばした亀さん、見たいに見えませんかね?。
ちなみに奥のキハは、元夕張鉄道のキハ7001です。
次・・。
〃 南部縦貫鉄道七戸駅 キハ103
上↑↑のイメージから連想してみましたら、これが思い浮かびました。「お顔」と言うよりも車両イメージが亀っぽいと。
ご存知、レールバスの元祖の一つです。
最近※あまり話題に上らなくなった、新型LEカーと言う名の、レールバスのご先祖様です。
タンタンタンタンっ、というジョイント音が特徴的な2軸車ですが、山椒は小粒でもピリリと辛い!!、的な強さを持ったれっきとした鉄道車両ですから、踏切でダンプと衝突してもダンプグッチャリ、車軽症みたいなこともあったとか。
〃 別府鉄道土山駅 ハフ5+ハフ7+DD1351
別の「似顔鉄」でチョイスしていたカットですが、どうもその大元が浮かびませんでね。
元は運転台の十文字窓が昔の漫画でよくあったキャラクターの目の表現に似ていると思うんですが。
少しラウンドした車体とこの窓のイメージから「亀」っぽく見えないでもないか??と・・・。
前につながれているのはWルーフ2軸客車のハフ7。どちらも、今を時めく「相鉄」のご先祖様、神中軌道を走っていた車です。
さて、最後は・・。
〃 静岡鉄道新清水駅 クモハ1010+クハ1010
最近はやりの亀アニメ顔を連想させるようなイメージがありましたので掲載してみました。
東急車両※現、総合車両製作所、に中坊の頃、社会見学に行ってこれのパンフレットをもらったんですが、何処かへやってしまって・・・。
今あれば結構な値打ちモノになったと思うと残念っす。
異鉄兄弟の東急7200よりもちょっと斬新なフロントデザインで、小生お気に入りの電車です。
あれこれと取り上げてみましたが、鉄道車両で「亀」さん似のものって案外ないんですねぇ。
形態的には昔からよく言われている「亀の子ポーター」↓がメジャーでしょうが。
きかんしゃトーマス、にもこの機関車モデルのキャラがありますね!。
ボイラーの上に水タンクを乗せた形状からサドルタンクと言われるタイプの機関車で、短距離運行や入換機として日本でも重宝されたと聞きます。
きっと「親亀こけたら皆こけた~」の親子亀に見立てたんでしょうね。
小生のイメージでは上野鉄道(こうづけてつどう)※現、上信電鉄が開業時に輸入した「亀の子ポーター」のイメージが強いですね。