7/8月は資金稼ぎのバイトに費やし、軍資金を総ざらいしての渡道でした。
初めての初めてと言う鉄チャンを函館本線の銭函~張碓間の恵比寿岩付近での撮影で体験し、鉄のおもしろさを体感してしまった小生は、3回生のMさん主催の「DD51重連の急行を撮りに行くぞ・・」の一声に「ディーゼル機関車が2両連なって、急行列車を牽くってどんなのだろ・・」という好奇心も手伝って「DMH17の重奏音は・・」とのたまう先輩のおしりにくっついて出かけたのです。
ただ、お立ち台までは歩くぞー、という断りも初めての北海道行でテンションが高ぶっていましたから、大丈夫・・とタカをくくっていたのが大間違い。
このポイントまでは、ニセコの駅から1時間は優に歩く距離で、しかも道南の夏は本州と同じと言うことを知らなかったものですから、飲料も1本持っただけで、たった3本の列車を我慢強く待ちながら撮影し、やっと本命の急行ニセコを撮影したのがこのカットです。
では・・。

ホントは、バックの羊蹄山がこのポイントのハイライトですが、レンズの選択を誤ったのか半分に切れてしまっています。
オユ10+スユ13にスロ62+42系急行型旧客の堂々12両編成。
これだけの両数を牽いて、ニセコ越えをするにはDD51といえども重連で無ければ
牽けなかったんですね!