元の学校廊下。以前の面影が・・・。
放課後帰宅部のメンツが帰ったあとの、一瞬の静寂が伝わってくるようです。
こちらの施設、平成一桁時代に建てられた、元宿戸(しゅくのへ)中学校の建物を2020年3月閉校と同時にリノベーションして、新たに交流多目的スペースとしてオープン。
2022年からは宿泊も可能な総合施設として稼働を始めています。
さすが新しくリノベーションされた施設なので綺麗でそれなりに快適なのですが、やはり元学校=一般教室・特別教室がベースと言うことで一区画のスペースが広く取られていて、ラウンジなどの区画があまりなく、椅子に座って1人のんびりするスペースが少ないので、若干落ち着かないのは玉に瑕ですが。
平成の町村合併で新たに統合創立された中学校であるため、建物のみならずグランドその他も広大ですし、外来駐車スペースも広いので施設全体使ったフェスやイベントでも、かなり多くのお客さんをまるごと収容してもおつりが来そうです。
一・二階とも宿泊スペースの規模はほとんど同じで、大人数で大部屋一部屋で布団を並べて寝るシチュエーション、久々に体感しました。
それでも、旅館等の宴会場よりも広い空間ですから、十分すぎるくらいゆったりしてます。
これは一晩明けた日曜日の朝の風景ですが、ワンちゃん※うわさのバイクわんこジロちゃん、、は宿泊棟内は入れませんので、前日は別のスペースで飼い主さんと寝てました。
前日、あれだけ愛嬌を振りまいて大活躍でしたから、早めに寝落ちしてましたが、やはり朝は眠そうな雰囲気を醸し出してますね !
でも、小一時間過ぎて前出の動画で投稿しましたとおり、解散スタート時には元気一杯で、景気づけ !! なのか吠えまくってました〜。
ジロ君、普段は全くと言って良いほど吠えませんでしたから、なかなかの役者 ! 、と見ました。
と言うことでヒロノット、とはこういう施設なのですが、実は八戸線の宿戸駅から徒歩3分、無料供用中の三陸道ICからも10分かからずに到着できます。
八戸にしても久慈へ向かうにしても30分程度でアクセス出来ますし、金土日だけですが宿泊代一泊2500円(子供さんは1500円)で泊まれるコスパの良さは魅力的かも。
そして、八戸線を撮影・乗りに来られる「鉄」の方々にも駅から 3分、撮影ポイントも大浜川橋梁を始め、おいしいポイントへお散歩がてら歩いて行けますし、東北エモーションが走るときは、列車に向かって大漁旗が振られる浜がここなのですわ。
2012/03/17、東北被災鉄道の復活先駆け!八戸線全線運転再開!!その2。
#20230122撮影で冬の八戸線東北エモーション号を有家駅と玉川の浜で撮影してきました
と言うわけで、実は隠れた「鉄」宿にもなり得るロケーションです。
場所の指定を受ければテント張りもOKなようですから、ツアラーの方々にも重宝かもしれない施設です。
三陸沿岸北部へお越しの際は、是非プランに組み込んで見てはいかがでしょうかね。