先日来、協力隊であり書家でもあられる、上野東雲先生にご依頼しておりました、酒屋の新しい大戸暖簾が午前中、先生自身の手によって納品されました。

浄法寺民活活性化グループのパイオニア、みちのく記念館愛輪塾さんの第三基地指定を受けまして、今週末、これも新たに第四基地として活動を始める洋野町の北三陸ベースさんをゴール地点として、酒屋を中継点とした愛輪塾基地ラリーが催されるのにあわせて、東雲先生に発注しました。

実は以前にも東雲先生の「のれん」はいただいてありましたが、大戸の一間サイズにはちょっと小さかったので、元の暖簾はお店入口へと設置変更して、一間サイズを新調したのです。

新調した暖簾は、みちのく記念館と愛輪塾第三基地のロゴを、二輪ビークルの躍動感を体現するような先生の書体でダイナミックに表現していただきました。

※ちなみに暖簾の上端にかかっている棒は、かつて酒屋が南源酒造店という造り酒屋だった頃、仕込みタンクの醪を毎回かき回し、百年近く酒屋の酒造りを支えた「櫂」の実物です。酒屋ギャラリーのシンボルとして、今回暖簾と併せて正玄関大戸へ掲げさせていただきました !!

以前に先生から町内店舗さんへ寄贈配布された暖簾は、あくまでもお店の特徴を正確に伝える看板の役目が大きくシンプルでしたが、今回は制作依頼時にのれんの性格付けをお伝えできましたことから、先生のイメージで力強く書いていただけた ! 目論見通り !! と喜んでおります。

これで拙酒屋ギャラリーにも、お客様や訪問者の方々に向けての、酒屋の存在を示すアピールツールが備わりました。

これからはこの二点の暖簾が酒屋ギャラリーへ、お客様方をいざなってくれるアイコンとして働いてくれることを、祈ってやみません !!

東雲先生、素敵な「大暖簾」ありがとうございました !!!