がーん ! ちょっとショックなことが。

午前中かかりつけ医さんへ出向いて、二戸病院で出して貰った薬が切れましたので、診察を兼ねて処方箋をもらいに行きました。

その席で「ワーファリンって終了できるんですよね ? 」と先生にお伺いしましたら、「亀三の場合は無理、もう一生付き合って行くしかない薬 ! だから、納豆も永遠に食べられないですから・・・」と言われてしまいまして。

どうも、同様の症例でもワーファリンの投与方法にも差があるようで、小生の場合、左足ふくらはぎの大静脈管を剥ぎ取って心臓のバイパス手術に利用したような場合は、元々は足の静脈管であったということで、血流速度がオリジナルの冠状動脈管よりも血管内の流速が遅くなるので詰まりやすく、滞りが生じて流速を維持できないと心筋梗塞に繋がるので、ワーファリンの効用による血液サラサラ状態の維持は、この施術後は不可欠なのだそうです。

※納豆菌の生成するビタミンKは血液の凝固作用を高める作用がありますので、ワーファリンはビタミンKの生成を抑えて血流が澱まないようにしているのですが、納豆はこの納豆菌の生成するビタミンKの生成能力が非常に高く、ビタミンKの働きをワーファリンでせっかく止めていたのに、納豆菌があとからじゃんじゃんビタミンKをつくってしまいますので、ワーファリンの効き目が悪くなってしまうのです。

と言うわけで、ワーファリン服用時は納豆だけは絶対に食べては駄目なんだそうです。。

ここのサイトの表↓を見ると、如何に納豆のビタミンK生成力が強いか分かります。

クロレラも4桁ですが、納豆はぶっちぎりの6桁です。

 

たまたま、ここの所一戸と浄法寺産の山菜づいていて、ワーファリンは納豆・青汁・グレープフルーツは絶対忌避食品と聞いていましたので、山菜類も支障があるのか問いましたら、グレープフルーツ含め、今のワーファリンは納豆は絶対忌避だけれど゜他は大丈夫、と教えていただきまして一安心。

ただ、永遠に納豆とはおさらばですので、かなりショックでして。

ワーファリン投与時の説明で、暫く投与した後はなくせる、と説明を受けていましたので、てっきり納豆OK ! だと思ってましたから。

で、ワーファリンについて、先生からその語源も教えて貰いました。

ワーファリン、元はこれも干し草をある種のカビ菌が分解生成した際にできた物質で「草」由来の薬品です。

ネットにその発見時の逸話が載ってますので、UPしときます。

と言うわけで、昨日、今や一戸のネット山菜販売におけるメジャーサイトとなられたオーナーさんと繋がりを持たせていただいたことから、オーナーさんよりお土産として頂戴した一戸産山菜を先日愛輪塾長奥様から伺ったレシピを自分流にアレンジ※結果改悪でした〜、、して酢味噌和えと醤油漬けで浅漬け調理してみました。

 

たらっぽの酢味噌和えもどき。お味噌が液体味噌しかなくて、合わせ酢のらっきょう酢、との割合を適当に合わせたので、テレテレになりすぎてちょっと ??? 。やっぱりお味噌はちゃんとしたお味噌 !! を使わないとダメですね。

通常の酢味噌の黄金レシピは味噌2酢1砂糖1、の割合。ぬた系に振るときは味噌1酢2砂糖1、の割合がベストだという事ですから、ぬた系に振った方が、たらっぽは良かったかもです。

逆にかなりアバウトに調味液を作った、しどけの醤油付け。

お酒・醤油・お砂糖を愛輪塾で見た見た目と味でしどけ、と一緒に入れて一晩漬け込みましたら、あちらは「こりゃ旨い !!」でしたが、こちらはまあ食べられるじゃん ! 程度には出来てました。

一緒に戴いた、マタタビはビタミンK動向が不明でしたので、一端保留にしてましたが、安心山菜と判明しましたので、何かトライしてみようと思います。

マタタビは少し辛みが葉っぱにありますから、チーズと巻いてみたり、カニカマやちくわを巻いてお酒のアテ、にしたりすると良いように思ってます。

通常はやはり、天ぷらがベストと言われてますが。

サイトオーナーさんは、小生とほぼ同一の手術を受けておられて、その点でも、もの凄く親近感が持てるのですが、毎日一枚朝に畑に出る際、マタタビをかみしめて家を出ているそうで、血液サラサラ効果がかなり実感できる ! と仰ってました。

たまたま酒屋にも、多分元々自生していた山菜が出てまして。

はたけわさびに。

 

カキドオシ、の花が今真っ盛り。

カキドオシ、は一戸の薬草本にも記載がある薬草で、煎じるのが面倒なのと夏暑いので最近はやらないのですが、10年前に糖尿で危機的数値に陥ったときに、従兄弟の奥様からレシピを聞いて、材料も送って貰って湘南の元自宅で飲んでまして、劇的とは言えませんが、効果抜群でまあ、許容できる範囲まで数値を落とした実績と体感を持っている薬草です。

その時は副材料としてヨモギ、も一緒に煎じて飲みましたから、夏は湘南でも全くと言って良いほど蚊に刺されませんでした。

民間伝承の薬草術は何かしら根拠があるからこそ、発生してきているはずで、外薬と比べれば効果は微々たる物かも知れませんが、その分、漢方に通じる効能もあるはずです。

一戸他、周辺の浄法寺や県北では、オーブンソースにならない薬草や効能が沢山埋もれています。そういう意味でも、都会に比べたら優位性を秘めた土地なのです。

参考サイト① 一戸町地域おこし協力隊‗本江創

参考サイト② 丸橋幸三

※山菜の収穫と調理・喫食はキノコと同じ危険性をはらんでいる ! 事をしっかり自覚して、自己責任において実施願います。ニラと水仙の誤食による食中毒がこの時期クローズアップされます。福寿草を食べる人はいないと思いますが、福寿草が実は猛毒を持っている植物だとご存じですか ?? 小船さん情報では、つい30年前までは、浄法寺の牧野では牛が誤食して発病するのを防ぐため、植えることを絶対にしなかったそうです。ご注意ご注意 !!