3月30日の深夜、救急搬送されましてよく31日午後緊急カテーテル手術という事で施術されましたが、10年前と同じ理由でストップ。もう環状動脈バイパス手術しかないというので、土日跨ぎの41緊急手術で心環状動脈バイパス手術をうけました。なので、4月いっぱいはうごけそうにありません。一応ご報告まで。

で、表題ですがあのタイミングで救急搬送されていなければ、4/1の地震は間違いなく酒屋で喰らったはず。

実は発震時間は執刀終了後、9時間ほど経ってICUへ戻され、まだ全身麻酔が冷めやらないなか、ベッドが揺れだしのがわかり、コリャえらいことになった!と思って直後、無意識に両手で胸を押さえ込んだ?かして、眼前に何かの柄※パジャマの柄でしたやはり、、が万華鏡のように眼前意識が丸く収束していき、また気を失いあとは記憶にありません。

震源は県北東奥で、転院先の病院は矢巾ですから震度4。加えてまだ新鋭と言える建物で、完璧な免震構造ですから揺れは小さかったはずですが、でもICUベッド上でも全麻明けと言えど感知してしまいました。高性能体圧分散低反発マットレスだったせいもあります※こちらの医大は定番、パラマウント社製でICUはさらにUPグレード品、素晴らしい!!ベッドですぅ。


あの揺れをもし、酒屋で喰らっていたら、カテーテルを通せないくらいの状況まで切羽詰まった心の環状動脈が持ったか、甚だ疑問です。

色々な理由で騙し騙しやっているみなさん、なにかの理由で※不可逆な事由で騙せなくなった時、それは=アウト!!です。

地震の多いご時世でもありますから、自分で理由づけして病院・医院・医療機関行きましょう!

そしてなにより、まず検査受けましょう!!!

県立岩手医大矢巾病院から、今の矢巾町の穏やかな夜景。