お朔日の神仏賄いお供え調達で、八戸八食センターへ行ってきました。

まあー道中というか車を降りると、とにかく寒かったこと。

大風も吹きすさんでいて、建っていると震えが来るほどでした。

気温的には日中でもマイナス一桁位なので、普段なら暖かいなぁと思える程度なのですが、今日はどういうわけか凄まじく寒かったです。

行き、通常通り時短コースの上り道、いわゆる旧奥州街道筋で軽米晴山を越えて行ったのですが、風花混じりとはいえ薄日も出ているのに、ドライと思いきやうっすら濡れる程度の路面は所々凍結していて、途中何カ所かでお尻を振られました。

八戸市内まで来ると、流石にそういうことはありませんでしたが。

ドライ路面だからと気を抜いて走ると、外気温が朝からマイナス帯の時は思わぬ怪我をすることもあります。

先行車も同じ目に遭ったらしく、小生と同じく途中からスピードを落として走ってました。

八食はこの時期の平日なのに、駐車場も人も随分と賑わっていました。

で、これもいつも通り帰る途中寄った名川チェリーセンターで、ちょっと面白い物を見つけました。

汁せんべいが普通のこのあたりならではの、せんべい亜種です。

これ↓です。

せんべいの赤飯サンド、です。

「やすみっこ」と言うネームが付いてます。

小腹が空いたらちょっと一休みにして食べて !!と言うところでしょうか。

見ての通り、お赤飯をせんべいで挟み込んだものですが、赤飯の水分をせんべいが吸って、しっとりしています。濡れせんべいのような柔らかさです。

せんべいの食感はもはや霧消していて、せんべいがなにか別の物のような食感です。

お赤飯もせんべいも余計な味付けは全く無く、不思議な食べ物です。

珍しくチェリーセンターで麦飴を売っていましたので、一緒に購入。

センターお隣のスイーツガーデンKUDOさん製です。

実はKUDOさんは洋菓子ばかりでは無く、八戸ではかなりメジャーな和菓子の製造元でもありますが、流石に水飴までは作られてはいないでしょうから、お店でお菓子製造で大量に使われる水飴をせんべい用にリパックなされたのかと。

先週のIBC「わがまちバンザイ」の影響だとしたら、IBCも東奥でちょっとしたモンですね !

ちなみに、神仏賄い用にお寿司※時期なので恵方巻きと助六、、を買いに寄った堀野のユニバースさん、八戸ホームベースの東奥スーパーさんですから、せんべいは主に宇部せんべいが推しのようですが、飴は例の津軽飴とソントンの水飴※透明な飴で道産馬鈴薯デンプンベース、、の二種類が置いてありました。

スーパーさんは本拠地によって、扱われるせんべいのブランドが変わります。

ちなみに盛岡本拠のジョイスさんは、小松せんべい店、いわゆる巌手屋さんのせんべいがメインです。飴は確認していないので、ちょっと調べてみます。

その地その地で地場スーパーさんを覗いて歩くのは、その土地土地の色が出ていて、見ていて楽しいです。

オーナーの経営ポリシーもなんとなく垣間見えて、地方の流通業界について結構勉強になりますよ。