IGR線イベント列車パンマルシェ号に乗ってきました。

と言っても、予定より一本遅い上りにしか乗れなかったので、始発の盛岡には到達できず、次駅の滝沢から乗車しました。

盛岡から乗車のお客様が、すでにものすごく乗られていて、座席定員はおろか平日の青山あたりからの上り通勤時間帯並の乗車にちょっとビックリ。

ちなみにパン購入の順番決めで使用する整理券は、すでに79番 !

と言うことはご家族連れを一枚としても、すでに150名近くは乗車していることに。

滝沢は始発13分後くらいでしたが、まだ整理券20番あたりの方が購入中。

うう、これは甘系しか残っていないのでは・・と一抹の不安。。

朝飯を抜いてきてますから、惣菜系のパン狙いでいたので、岩手町手前あたりで順番が来たときは、すでにかなり売り切れアイテムが出始めていましたが、何とかGET !!

 

最初に目に付いたのがこのサンドイッチ。

かなりボリューミーなビジュアルとヘルシーさでしたが、これが死ぬほど旨くて !!!

サンドイッチスプレッドと具材のドレッシングが、本当にベストマッチで周りのお客さんを尻目にかぶりついてしまいました〜。

次がこちらのオニオンロール。

こちらの地方の、タマネギものはタマネギ自体が美味しいので、まず外れません。

オーソドックスな焼き込みマヨロールですが、ホイロもちょうど良く出ているので、焼き込みもフワッとしていてベスト。

この他にも調理・塩系を購入したのですが、先のサンドイッチのボリューミーさに負けて、お持ち帰りとしました。

で、ここからは夕飯代わりのマルシェ購入パン紹介。

ビジュアルで目を引いたので、購入したおにぎりパン。

二梱入りもリーズナブル !!

最近定番になりつつある、米粉パンらしく色白な肌。

食感も米粉パンらしく軽もっちりで、確かにこれなら二個喰いでもアリ。

生地に練り込んであるお野菜炊きのみじん切り、の食感と味付けがふわっと香って㉚丸。かなり美味 !!!

くるみぱん、とありますがビジュアル上のカットチーズに目が行ってしまい購入。

現役時代のパン屋はとにかくチーズとくるみ物が大得意で、倉庫仕事でもチーズは千差万別山ほど仕入れて仕分けてましたから、どうしても目が行きます。

かなりあっさりとした、クルミの風味の生きたネーミング通りのロールパンです。

出来れば、この具材に角切りオニオンを加えて、焼き込みマヨでアクセント付けて巻き込み中型焼成で1斤焼きしてくれたら、多少お値段張っても買ってしまいそうです。

でも、具材の重さに生地が負けて、ホイロとっても伸びないんだよなぁ。

1つくらいは甘系があってもいいか、と思い買ったりんごロール。

米麹の効用かしっとり柔らかな生地が美味なパン。

フィリングのりんごのジューシーさにちょっとビックリ。

ちゃんと焚いてあるわりに、フルーティーさが残っていてかなり美味しかったです。

というわけで、小鳥谷駅通過時点で一端往路販売終了。

一戸駅では、ゆるキャラごしょどんがお出迎え。

一戸町からは、駅カフェいちのへ日和さんのマフィンとスコーンが復路販売メニュウに入ってます。

そんなこんなで、往路終着二戸駅へ到着。

列車は一端回送で転線、復路にそなえます。

復路出発まで小一時間ありますので、流石にサンドイッチとロールパン一つで夜まで過ごすのはちょっと・・と言うことで、東口バスセンターの逢坂さんで昼飯。

本当はホームでコーヒーとりんごジュースのお振る舞いがあったのですが、先着順でしたからお子ちゃま達へ譲りました。

転線後、ホームで二戸駅入場券購入のお買い物の方と往路二戸駅乗車のお客様優先で、停車中販売をしましたが、こちらも大盛況で発車時にはすでに完売状態に近かったようです。

なので、いちのへ日和さんのオレンジマフィンは先延ばしにしました。

小生はこの電車で、一駅乗車して一戸駅で下車。

復路も往路同様ごしょどんのお見送りを受けて、パンマルシェ列車は大盛況のうちに、盛岡へと上っていきました。

盛岡からの乗車状況と、二戸折り返し後の乗車状況をみると、かなりの乗車率でイベントは大成功、とみました !!

事実、小生でさえ滝沢一戸間往復と二戸往復から、一日フリー切符3000円を購入して乗車しましたので、会社としての増収には繋がったと思われます。

座席定員は全く足りませんでしたし、購入品を食べたくてもつり革につかまって食べていた方もいて、臨時快速扱いで設定して停車駅少なく、マルシェ車両と乗車車両は区別しているわけですから、貫通路を使わなくても車両間移動のための停車駅を増やせば、四連ドア扱いシステムの車掌一括開閉が出来なくても良いわけで、二連Wの四連で運転しても良かったのではと、素人的には思います。

イベント列車ということですが、ちっちゃなヘッドマーク以外は見た目は素の7000-2電車ですから、撮り鉄さんも散見されましたので、こういうときは四連の方がイベント列車らしいと、言われる方も居られましたこと、意見として書かせていただきました。