いろんなことに追われすぎて、24時間を流すように生きてきてなかっただろうかって、ふと思うわけです。
仕事、プライベート。公私にわたり、次はこれ、その次はこれをして・・・。と。
何か、生き急いではいないだろうか。
なんでも完璧にやろうとしてないだろうか。
ミスを自分で許さないようにしてないだろうか。
その中で通り過ぎる、菜の花や今にも咲こうとしている桜の蕾に気がついていただろうか。
新幹線みたいな生き方をしても、目的は達成されたあと、そこに感動が残っているのだろうかと、ふと思うのでありますなあ～。
大変な出来事が起きてしまった、さあ～これをやらなければならない、しなければならない。～ねばならないと、自分で自分をがんじがらめにして、生き苦しい人生を自分で演出していることに気がついていないような。
なぜ、こんな辛い、苦しい人生なのか・・・。と自分を苦しめて、傷つけて、心はボロボロになっていくことすら気がつかなくなってくる。
頑張ることは、いいけれども、学校教育でも、がんばれ、がんばれってそういう教育を受けてきたけれども、ちょっと休んだっていいんだよ。
いや、気持ちが晴れるまで、いろんな経験、気持ちを経験したあとだっていいじゃないか。
あれこれ、興味をもって、散策するのも悪くない。
気持ちがいいものさ。
周囲から見て、遠回りしたようにみえても、それは、自分にとっての近道かもしれない。
気持ちを楽にして、今、咲き誇る、菜の花、自然の野花を眺めて、気持ちを楽にして生きていくこともまた、これからの人生を咲かさせるための、種となり、肥料となるのさ。
これからの季節へ向けて。ふと思う。