最近の言葉の乱れは習慣化されて、おかしいと感じる人が少なくはなってきてはいないでしょうか。
すぐ、おかしい！って気がつく割合って低くなってきているように思います。
ゆとりがある時間には、多少なりとも落ち着いた話ができているのに、
自分の思い通りにならないと、急変し、表情は強張り、言葉がきつくなる。
家庭でも同じ。結婚当初は仲良い二人も、やがて「化けの皮がはがれ」不毛の会話が続く時代が到来する・・・・。
ことばの刃で刺し、刺され、言葉で相手の心を殺しあっている日常、生身の体の傷口に塩を刷り込みあうがごとく、熟年離婚へ突っ走っていく過程のかっこ悪い生き方。
言葉や行動の乱れは、心の乱れが表に現れているにすぎない。
少し、かっこよく生き切ること、人としての品格を身につけることについてまとめてみました。
品格ただよう人の所には、人が集い、孤独とは無縁でしょうし、人々から尊敬され、自己実現の幸せある生き方をされています。
では、どのような姿かイメージしていくことがそれに近づく一歩。
まず意識して毎日をすごしてみたいと思います。
１、外見の印象がよい
２、落ち着きがある
３、神秘性を感じさせる
４、挨拶の言葉を大切にする
５正しい日本語を話せる
６、流行語はできるだけ話さない
７、家庭でもことばがみだれない
８、ことばにオリジナリティーがある
９、言葉に温度が感じられる
１０、他者の悪口を言わない
１１、他者と比較して物を言うことがない
１２、自分の体験だけで物事を判断しない
１３、謙虚さや思いやりにあふれている。
１４、弱者の身になって考えることができる
１５、常にみずからを反省し向上心を失わない
１６、ほめことばを多用する
１７、気がついたときにいつでも謝ることができる
１８、人間関係に節度がある
１９．読み書きに秀でている
２０、読解力がある
２１、自分をもち自信をもっている
２２、他者に愛され尊敬されあきられない
２３、愛するひとがいる
２４、同性にすかれる
２５、夢や目標に向かって集中できる
２６、場の空気が読める
２７、仕事がスムーズにいく
２８、バランス感覚に優れている
２９、心にゆとりがある
３０、年とともに魅力が増し人生を楽しめる
参考：男と女の品格 著者深谷 ミエ 文芸社
何か１つでも身につけたいものです。
お互いがお互いの立場を認め、違いをみとめ、人格形成を怠らずにしていったら、素晴らしい世の中になるんだろうなと心の片隅に感じながら毎日の生活、自分だけでもまずは実行して生きたい項目です。