仕事柄、「がん」をテーマにしたことがらを勉強しております。
今回は、今、話題の「子宮がん」。
子宮がんは乳がんとともに多い女性のがんです。
日本人では子宮がんといっても子宮頸部(子宮の入り口)のがんが多く、子宮体部
のがんは多くありませんが、最近は増える傾向にあります。
最近、幸いにも子宮頸がんの死亡率は低下傾向で子宮がん検診の効果がでてきているようです。
子宮頸がんの初期症状としては、不正出血、おりものなどがありますが、早期の子
宮頸がんでは無症状の場合も多くみられます。
無症状の場合にも定期的に検診を受けることが大切です。
子宮体がんは閉経後の人に多く、比較的早くから大部分の人に不正出血などの症状が見られます。
早期の子宮がんは手術療法や放射線療法、化学療法(抗がん剤療法)によりほとんど100%治っているようです。
子宮ガンの危険因子とされているものをまとめますと
1、早婚
2、多産
3、若年時の性行為
4、多数の相手と性行為
といったものが上げれれます。
最近では、子宮頸がんとある種のウイルスの関連もしられています。
まずは、体を清潔にしておくことが子宮がんの予防に役立ちますし、危険因子に注意することが大切です。
また最近の研究で女性の喫煙と、子宮頸がんとの関係も考えられてきています。