福岡県ユースリーグ2部、希望が丘高校-北九州高校 | ものずき写真家奮闘記

ものずき写真家奮闘記

スポーツのマイナーカテゴリーやアマチュアミュージシャンを中心に撮影している物好きな写真家のブログ。JFLのHOYO大分をメインに撮ってます。

前半は、開始10分までは北九州高校のペースで試合が展開。
しかし、ペースを掴んできた希望ヶ丘高校が徐々にゲームを支配する展開に。
試合を最初に動かしたのは、前半39分に北九州高校。7番、小林が右サイドから切り込んでシュートで先制。

チームメイトから祝福を受ける小林No.7

しかし、直後に希望ヶ丘高校に反撃の機会が訪れる。コーナーキックのチャンスを得た希望ヶ丘高校が、左サイドからの綺麗なコーナーキックに13番、藤原が頭で合わせて同点。
前半は、1-1で折り返す。

後半は、拮抗した展開の中、決定機を活かし方が勝敗を分けた。
後半12分、希望が丘高校の8番清水が、ボールを奪取後ドリブルで突破し、ディフェンスを交わして一気に押し込み勝ち越す。

勝ち越しゴールを決める清水



後半終了間際には、コーナーキックから39番、藤松が頭で合せて追加点。
試合は、3-1で希望が丘高校が勝利を手にした。

【コメント】
北九州高校、泉監督
Q、試合を振り返って
A、(敗戦は)力があるチームなのでしょうがない。
(小林のゴールは)いいゴールだったね。自分たちの形・過程から、いいリズムで持って行けてよかった。もっと、ほかのチャンスも活かせれれば。セットプレーからの失点は2点なので、崩された印象はないです。
Q、選手権に向けて
チャレンジャーなので、初戦を突破して一つでも多く試合ができるように頑張りたいです。
前にやられた希望ヶ丘高校さんや筑前高校さんと対戦する機会があればリベンジしたいです。

希望が丘高校、西川監督
Q、試合を振り返って
A、収穫で言えば、普段出れない子が出れたってことですかね。それ以外では、最少失点で抑えられたということですかね。ぐらいですかね。まだ、1ヶ月ちょいありますからね。
課題はねぇ、やっぱり細かいミスってのがやっぱね。個人的ミスがねぇ、戦術の部分では今週やったとこは出てたんでね。OK点はないんでね。常にね、上というか完成度を上げていかないといけないからね。OKはない。
個人の細かいミスの改善と、やっぱ色々な選手が出てますからね。普段出れない選手もいますからね。そういう選手にも同じようなことができるように戦術理解度を上げていかないといけない。あれだけチャンスがあるから、それをきっちり決めきること、本当に細かい事ですよ。
Q、後半に「奪った瞬間に」と強調して声をかけられていましたが。
A,今のテーマが、「奪った瞬間に」なんですよ。相手が、前がかりになっているからね。
そのスペースをうまく使えるように心がけています。
福岡県のチームは縦に早いので、やっぱり奪った瞬間にが一番チャンスになりやすい。
そこは、夏からずっと取り組んでいる課題で、そいうい所を、言われなくてもやれる様になってほしいですね。
Q、選手権に向けてコメントをお願いします
A、今回はシードに入ってるんで、せっかくいい場所をもらってるんでね、去年よりはいい所に行きたいですね。それでも、やって分かる通り同じようなレベルのチームなので、一つでも多く勝つことです。

(レポート 水瀬兎美)