尼崎農業公園 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 自転車に乗ったついでに尼崎農業公園に立ち寄る。梅林に行くとこんな看板が梅にかかっている。

 足元を見ると梅の実が転げまわっている。

 和歌山では梅が不作と聞いていたが、ここは豊作ではないか。数年前にこの梅を拾っている人に聞いたら「木についている奴はとったら怒られるけど拾うのはいい。」と教えてくれた。でも、これだけ落ちているということは誰も取りに来ないのだろうな。すごくもったいない気がした。木にもまだ実が残っている。収穫したらいいのにと思ってしまう。

 菖蒲園に行くと花は咲いている。

 前はもっとたくさん咲いていてしっかりと世話をされている感があったが今は放任状態だ。梅と言い、菖蒲と言いちょっと予算が足りないのかな。バラ園だけは頑張っている感がある。最後の意地なのか。

 午前中とはいえかなり暑い。トイレの前の水場で頭から水をかぶる。ほっとして、ふと上を見るとこんな実がある。

 これは見覚えがある。コブシだろう。でも、この水場はしょっちゅう来るがコブシが咲いていたという記憶は全くない。私の眼の節穴さにはあきれるばかりである。

 頭を冷やしてさっぱりしたのでまた自転車に乗る。暑さに負けず頑張ろう。