6日は箕面昆虫館の当番が当たっている。天気が良いので少し早めに家を出て自転車を走らせる。昼食は早めにいつものすき家へ行く。ミッキー味噌汁事件の影響で1時間の掃除休憩を取るらしい。24時間営業なら掃除するタイミングが難しいだろうな。
時間が早いので空いていたが12時が近づくにつれて客がどんどん入ってくる。いつもの納豆定食を頼む。コメの価格上昇で430円が450円になっている。やむを得ないだろう。
みそ汁をしっかりと見るがミッキーは泳いでいない。真偽のほどは私はわからない。でも、実際にミッキーがいたとしたらそれに気づかない人間がいるということの方が私には大問題だ。視覚だけでなく、よそう時の違和感、器を持った時の違和感でわかると思うのだが…。人間の能力の劣化の方が恐ろしい。
食後箕面公園へ向かう。山には桜がちらほら…。春だなあ。
自転車を止めて桜広場へ登る。展望台からの景色は春霞である。
桜広場では子供が元気に遊んでいる。子供の声は風景に溶け込んでいるようであまり気にならない。
昆虫館へ戻る。ヘラクレスオオカブトは2本の脚の足先が取れたそうだ。老化のサインだ。最後の一匹である。27日に私のグループを案内していく予定なので心配である。
今日は外国の方も何組か来られていた。片言の英語で何とか対応をした。放蝶園ではコノハチョウを探したが私の節穴の眼では見つけることができなかった。でも、いろいろな蝶を眺めて少しづつ名前を覚えていった。コノカバタテハは今日学習したものだ。
帰り道に川を除くとカモの夫婦がいた。小さな子供が「ハト、ハト、」と叫んでいる。親が「カモだよ」と言っているが聞く耳を持たない。自分の信念を強く持っている子供なのだろう。可愛いものだ。