大師道・・途中まで | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 12日は会の会計監査と役員会が神戸であった。2時から会計監査で5時から会議だ。午前中は家にいても中途半端なので大師道を歩くことにする。10時過ぎに元町に着き、諏訪山公園を目指す。昨年の12月の案内したコースなのでまだかすかに覚えている。相楽園にも寄ろうかと思っていたが今日は休園日であった。縁がないのだろう。

 公園に着いて懐かしの日時計に行く。木の影が邪魔をしている。日時計を置くのならこんな手入れも考えてほしいものだ。

 時間を示す影のアップ。太い影の真ん中が時刻だとすると、10時20分ぐらいだろうか。今の均時差が+6分ぐらいなので日時計の時刻は10時14分ということになる。私が勘違いしていた。久しぶりに「均時差」に触れて逆に思っていた。均時差+6分ということは6分早く太陽が南中するということだ。つまり今は26分ということになる。

今の時間はこれである。10時31分。

 ちょっと誤差が大きい。影の棒の太さが影響しているのか、ちゃんと北を向いていないのか・・。5分ほどの誤差は影の太さの誤差範囲であろう。まあ、こんな細かいことを気にする奴は日時計を使わないだろうな。

 諏訪山神社から大師道に入る。紅葉がまだ頑張っている。

 途中の道からクリスタルタワーにポートタワーが映っているのが見える。これを最初に見つけた人はいい観察眼を持っていたのだろうな。

燈篭茶屋の辺りに11時頃に着いた。

 早すぎる。ここで引き返したら2時まで時間を持て余す。元町で一杯やってしまうと監査に支障が出る。まだこういう良識をかろうじて持っていることに気づいた。今日の大きな収穫である。

 ここから大龍寺まで行くと2時には間に合わない。ちょっと行ったところにあるキチジョウソウの花を見てから引き返すことにする。

 しばらく登り、ガクアジサイの装飾花がひっくり返っている場所に着く。これだけ潔くひっくり返っているのは気持ちいい。

 キチジョウソウはかろうじて残っていた。写真はブレブレ。

 ここから引き返すが、途中にドライブウェイへ登る道が出てきた。上へ行く道があると登りたくなる。○○と煙はなんとやらである。トウネズミモチが実の横で花を咲かせている。今年の暑さに抗議しているのだろう。

 私には似つかわしくない場所。さっさと通り過ぎる。

 町へ降りて五宮神社の方へ進む。酒屋の店に銭湯のような看板がある。

 近づくと奥に銭湯が控えていた。

 五宮神社へ登る。すごく根性の座った木がある。こういうやつは大好きだ。

 神社は閑散としている。

 ここからゆっくりと神戸駅へ向かい遅い昼食を取る。前の献血後に食べた蕎麦屋のチェーン店に入る。今日は鶏のから揚げをトッピングする。

 今日はストレスなく胃に収まる。血を抜いた後とは違う。もう少し多くても良かったような感じだ。食べた後のざるがこれだ。

 微妙に深くなっているのがわかるだろうか。この深みがいい仕事をしている。

 この後の監査・会議は無事に終了する。飲みに行く皆さんと別れて家路に着く。夜は早く寝ないと翌日がしんどい。年とともに仲良く暮らさねばならない。