十数年ぶりのプラネタリウム | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 大阪市では65歳以上の市民は市の施設が無料になる場所がある。25日は大阪市立科学館のプラネタリウムに行くことにした。小学生の時はプラネタリウムが好きでよく行っていたが、だんだんと足が遠のいてしまって10年以上も行っていない。うきうきとしながらも汗をだらだらとかいて歩く。25日は車が多い。暑い。10時過ぎに到着。11時からの券を入手する。時間までは科学館の中を見学する。夏休みが終わりとあって子供たちがワイワイといろいろな器具を触っている。ここはいろいろと体験できるのがいい。子供にとって難しそうなものは大人向けに解説がついている。大人が説明せよということだろう。引率者の力量が試される。

 入場の時間になり中に入る。入り口で券の2次元コードをピッと読み取られる。何をどうしているのかはわからないがすごいとだけ思ってしまう。上の席が眺めがいいというアナウンスがあるので上に行く。半分以下の入りである。

 時間になりいつものように夕景から映される。今晩の星空の説明などが続く。この時間のテーマは「新・宇宙望遠鏡ジェームズ・ウェッブ」の撮影したものなのだがなかなか始まらない。半分ほどしてからこのテーマとなり最新の情報をもらう。体が冷え切って満足して外へ出る。

 外を歩くと何やら工事をしている。

 「新しい駅を作っています」という看板が出ている。そうか、もう、なにわ筋線の工事が始まっているのだ。

 今日は、天文学の最先端にちょっと触れて、噂のなにわ筋線にちょっと触れて世間の進み具合を感じることができた。隠居しているとどんどんと取り残されていくのだなあ。