春が来た。ボケも来た。 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 26日は一日雨。午後はサウナでのんびりとする。27日は一転していい天気。猪名川へ自転車を走らせる。風はやや冷たいが気持ちいい。太陽の光はもうすっかり春のものだ。30分ほど走っていて頭をポリポリと掻いている自分に気が付いた。「あっ、ヘルメットをしていない。」いつもは走り出してすぐ頭の涼しさで気づくのだが今日は全く気付いていない。ボケがやってきているのだろうか。春の日差しで気が緩みまくっているのだろうか。まあ、今まで長い事自転車に乗っていたが転倒は数知れずしているが頭を強打したことはない。でも、ちょっと気持ち悪い。スピードを落として走る。堤防のツクシは終わりに近づいている。

もうスギナがたくさん生えてきている。また、ナヨクサフジが鮮やかに咲いている。

そして、セイヨウカラシナが堤防の斜面を黄色く染めている。この色は春らしくていい。

農業公園の北側では桜が咲き誇っている。

春爛漫だ。体力・気力・知力と去年よりも衰えていっているのはよくわかる。でも、来年もここで桜を見たいものだ。

帰りは、「ヘルメットをかぶっていないぞ。」と自分に言い聞かせながらゆっくりと春の空気を味わてながら走った。