17日は今年3回目の献血に行く。
実は、1週間前の10日に献血の予約をして喜び勇んで献血ルームに行った。受付で「けがはしていませんね。」と聞かれた。2月末に六甲最高峰に行った時に耳を虫に刺されていた。そこが痛痒くてポリポリと掻いていてあまりの気持ちよさにちょっと出血してしまった。これが家を出る前のことだった。ほんのちょっとだったので言わなくてもいいかと思ったがついつい「ちょっと耳にけがをしています。」と伝えた。すると受付嬢が「ドクターの判断を仰ぎます。」と大げさなことを言う。「ちょっと血が出ているだけなのに…。大丈夫だろう。」と思いながら問診室へ入る。耳を見たドクターは「これは無理ですね。」ということで追い返されてしまった。
16日にくろんど園地から帰り献血の予約サイトを見ると17日は11時に空きがある。即予約を入れた。今度はケガをしないようにと注意して献血ルームへ行く。10時45分に到着。今日はスムーズに進む。11時5分に献血開始。周りを見るとほとんどのベッドが埋まっている。看護師さんは忙しそうだ。しばらくして採血をしていない腕が何か締め付けられているような違和感が出てきた。何かまずいことがあったのかと思ったら検査の後の止血バンドが巻かれたままだった。片手では取れないので看護師さんを呼んで外してもらう。すっきりした。また、忙しいのでいつもの「水分のお代わりは?」攻撃は全くない。今日の機械は血を戻すときに冷たさがよく感じられる。あのゾワゾワという感じがたまらない。12時に終了する。「お酒は3時間ほどだめです。」「今日は長時間歩いてはだめです。」などと注意される。昼の12時ごろに「お酒は・・」と言われるのはよほど呑み助だと思われているのだろうな。人を見る目のある看護師さんだ。
いつもの店で昼食。今日は空揚げにとろろをつけた。
みそ汁は右手にある。6日に老妻と岡本梅林に行った帰りに昼食を食べたがその店は左奥に味噌汁があった。こういう違いに気づけることはなかなか楽しい。パクパクと食べて店を出る。出てから「お代わりしていなかった・・。」。ちょっと後悔をした。ここから1時間と少し歩いて家に帰る。献血3回目のご褒美はこれだ。
またしばらく食べることができる。