春の猪名川 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 21日にまん防が全国で解除された。オミクロン株は感染力は強いが重症化はしにくいという。でも、感染者が増えたら当然重症者は増える。新規感染者が高止まりから少し減ったぐらいでの解除。今までの例からしたら解除したら感染者は増加する。今までより感染者の数がはるかに多い中の解除なのですぐに爆発的に増えるだろうと踏んでいる。若者は感染して重症化せずに免疫を獲得したらいい。でも、入院患者や死亡者数は高齢者が圧倒的に多いらしい。コロナの初期のように年寄りの数減らしのようになってきている。

 27日は私の所属する自然観察グループの年に1回の総会がある。講演を聞いた後、いろいろな議案を審議する。講演の先生が素晴らしい方でぜひともお話を伺いたいと常々思っていた。でも、新規感染者数は減らない。元町で午後に開催されるので私の行動パターンとしては絶対に人ごみに入り一杯ひっかけてしまう。よろしくないパターンだ。家にウィルスを持ち込むといろいろとめんどくさいので参加は見合わせることにした。会の世話人の方には申し訳ないと思う。

 

 家にいても仕方ないのでまたまた自転車に乗る。全く行く当てがない。適当に走っていると(徘徊していると)、農業公園の上流に桜並木があることを思い出した。覗きに行ってみよう。

 猪名川の堤防は黄色のアブラナが咲き誇っている。多分セイヨウアブラナではないかなと思う。なかなか春らしい。

田能資料館の上流の田能橋からは大阪市内のビル群がよく見える。昨日の雨で空気がきれいになっている。

 気持ちよく走り農業公園を堤防からのぞく。当然だが梅は終わっている。ここから少し上流にある桜並木は遠目にはまだ咲いていない。近づく時の早いやつだけがまじめに花を開いていた。

 桜の花は花柄が長く、花びらの先に切れ込みがある。そして、中央付近は未受粉のものは白く、受粉してしばらくすると赤く色づく。これは咲き始めなのでまだまだ真っ白だ。

これから1週間ほどは桜の花を楽しむことができそうである。