セミの抜け殻調査・・その2 | カメポンニュの足跡

カメポンニュの足跡

関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 8月1日。2回目の調査に行く。

 1回目が21日であった。予定では25日に2回目、31日に3回目を行うつもりであったが天候が不安で中止した。自転車で行って降られてしまったら下り道が恐怖と化してしまう。電車で行けばいいのだろうがコロナちゃんが気になって乗りにくい。

 今年の梅雨はなかなかしぶとかった。昨日、一昨日と激しい夕立があった。今日は大丈夫だろう。朝7時過ぎに自転車で出発する。空気が気持ちいい。最後の上り坂はかなりこたえるが年なので仕方ない。後ろのスプロケットをもっと大きなギアにしたら楽になるが、財布がつらくなる。9時過ぎに最初の公園に到着する。

東屋でちょっと息を整える。水道で水をかぶる。そして抜け殻を探す。今日はすぐに見つかった。

 3往復すると結構取れる。2つに分けてあるのがクマのメス。青いコップがクマのオスである。ケースがアブラゼミ、オスが3匹にメスが1匹、ニイニイゼミのかわいいのが2匹もとれた。

 今日は土曜日とあって子供づれのグループが公園に何組か来ている。坊主頭で汗まみれのおっさんが一人で何やらごそごそやっているのであまり近くに寄ってこなかった。その気持ちはよくわかる。終了後片付けていると「何やってるんですか?」と勇気ある方が聞いてきたのでちゃんと答えたら安心されたみたいであった。あと数回着ますと伝えておいた。

 次は寒天橋へ向かう。ここは前回同様生臭い香りがする。

 昨夜雨が降ったということでちょっと濡れている。左手に何個か抜け殻が引っ付いている。前回より簡単に見つかった。うれしい。

 シダの裏側の茶色いものに目が反応する。これは違う‥‥。

 前回倒木が道をふさいでいたが葉が枯れてきたので隙間を通ることができる。

 ここは、ヒグラシが多く出る。メスが多い。青がオス、ピンクがメスである。ケースの中はアブラゼミのオスである。

 最後に展望台公園に行く。街中にある地図には「展望公園」、地元のラジオ体操の呼びかけポスターには「渦森展望台公園」とある。

公園入口にはこんな名称がある。

まあ、展望台公園としておきましようか。

前回3個しか見つからなかったので不安がある。今日は大丈夫だろうか。

 公園内の調査点は草が伸びてきている。この草に抜け殻がついているのだが今年は見つからない。今日は右手の生け垣の木に早速1個発見。幸先がいい。

広場の木にも何個かついていた。

このように見つかるとやはりうれしい。

カップに入っているがアブラゼミ、ケースに1個入っているのがミンミンゼミである。

 前回よりは多く見つかったが例年の値と比べると1/3である。原因は私???それとも、セミ???。

よくわからない。

 このあとマムシにちょっとびくついていたが頑張って、アサギマダラを招こう会の作っているフジバカマの花壇へ登ってみた。アサギマダラは今日は来ていない。

チャンスがあれば覗きに来よう。